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2011年 05月 22日
昨日の話の続きになるが、光学ローパスフィルターを1台のカメラでオンオフするのもひとつの理想だろうが、私はもっとシンプルにローパスフィルター組み込みと、ローパスフィルターなしの2種類を出して、目的によって使い分けてもらえばいいのではないか、と思う。もちろん、エントリークラスやミッドレンジクラスの話ではなく、ハイエンドというか、フラグシップモデルの話なのだが、色モアレを防ぐカメラと、解像力追求主義のカメラを併売すればいいということだ。たとえば、ペンタックス645Dはローパスフィルターを省略しているが、ローパスフィルターを組み込むスペースは確保してあるという。それなら、ローパスフィルターを組み込んだ645D(LP)?とか、そういうモデルを出せばいいと思う。ローパスフィルター組み込みによってコストは上がるだろうが、それはJPEG撮って出しでも、色モアレがほとんど出ないということで、RAWを撮らないユーザーには、その手間分をカメラのコストに上乗せした、と考えればいい。ローパスフィルター省略をイメージセンサーレベルで解決しようとすると、シグマのX3ダイレクトセンサーのように大幅なコストアップを覚悟しなければならない。それなら、従来のベイヤ配列(平面格子状配列)のイメージセンサーを使って、ローパスフィルターありとなしのモデルを用意したほうがいいのではないだろうか。ローパスフィルターなしのモデルはありのモデルよりも多少は価格が安いが、自己責任において、色モアレを処理したり、あるいはダストを除去したりする。ダストリダクションもローパスフィルターを振動させるタイプが多いからだ。デジタルカメラになってから、なんでもカメラのせいにすれば済む、という風潮が強くなってきたが、写真は結果オーライであるからこそ、撮影者の自己責任が問われるのである。フィルムカメラでは失敗すれば自己責任であり、故障でシャッター幕が開かなかったり、絞り羽根の精度が悪かったりする以外は自己責任だった。デジタルカメラもなんでも可能であるからと言って、なんでも責任を引き受ける必要はないと思う。失敗の第一原因はヒューマンエラーであり、人間とは間違いを犯すものなのだ。その間違いをできるだけ起こさないように注意深くなるのが、カメラに限らないが道具を扱う人間の責任なのだと思う。
今日は月例の審査を自宅で行って、講評を書いて、作品を宅急便で送り返した。これで、とりあえず目の前にぶらさがっている仕事は終わり、あとは月末の連載原稿を終わらせるだけになった。時間ができたので、月曜からは写真展を見て回ったり、天気が良ければ撮影に出かけられる。とは言っても、取材があったり、会合があったり、そんなにのんびりもしていられないのだが、なにしろ歳で、動きが鈍くなっている。 近所で。金属物というのは反映をいかになくすか、あるいは逆に生かすか、がポイントとなる。昔は露出がむずかしい被写体のひとつだったが、現在では分割測光まかせでイメージどおりに写ってくれる。オリンパスE-PL2、M14~150ミリF4~5.6、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。
by hinden563
| 2011-05-22 19:46
| デジタルカメラ
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