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2011年 06月 22日
コンパクトカメラというジャンルはフィルムカメラとデジタルカメラでは大きく変わってしまった。フィルムカメラの場合には、特殊なフィルムカートリッジ(ミノックス判や110判など)を除いては35ミリフィルムを使うものであり、小さく作っても35ミリフィルムを半分にしたハーフ判(シネサイズ)のカメラがせいぜいだった。つまり、デジタルカメラで言えばAPS-Cサイズに相当するものがコンパクトカメラの下限だったのだ。ところが、コンパクトデジタルカメラでは最初から1/2.7型などの小さなイメージセンサーを採用し、それだけカメラが小型化するとともに、レンズの焦点距離も短くなり、被写界深度が深くなった。つまり、デジタルカメラではコンパクトカメラとは「ボケないカメラ」となり、ピントエラーが起きないかわりに、ボケを生かすことは難しくなったのだ。高倍率のズームレンズを搭載したコンパクトカメラではさすがに望遠側でボケるが、画角が狭くなりすぎ、「ボケ味を生かす」というような使い方はむずかしくなってきた。ところが、最近はAPS-Cサイズのコンパクトカメラが少しづつ出てきて、少なくともフィルムのハーフ判カメラぐらいのボケ味を得られるようになってきた。さらに、ミラーレスカメラはレンズ交換が可能であるから、さらにボケ味を生かすことが可能になってきた。こうなると、だんだん一眼レフの立場が厳しくなってくる。一眼レフの多くはAPS-Cサイズであり、ボケ味ではミラーレスカメラに追いつかれてきたからだ。一眼レフの優位性は見え方が自然で動体追従能力も高い一眼レフファインダーと、動体予測機能とコンティニュアスAFでミラーレスカメラではまた達成できていない性能を位相差AFで維持している点だろう。ミラーレスカメラではマウントのフランジバックが短いから位相差AFを組み込むことはむずかしく、像面AF(コントラストAF)にならざるを得ない。このコントラストAFの測距精度そのものは位相差AFをしのぐものがあるので、今後は動体追従能力をどれだけ高められるかが焦点になる。それによって、一眼レフが今後もデジタルカメラの王者として君臨するかどうかが決まってくるだろう。
今日はこれから出かけて、写真展を巡り、午後は毎月恒例のメーカーインタビュー取材である。今日は予想気温32度Cとまだ6月なのに酷暑が始まるようだ。電力不足も懸念されるし、まだまだ苦難の時代は続くようである。 神代植物公園で。温室でベゴニアを撮ったが、逆光気味で花びらが透け気味になっているのがきれいだと思った。この時はEye-Fiカードで撮ってから順次iPad2に無線LANで飛ばす実験をしていた。ソニーα55、DT18~55ミリF3.5~5.6SAM、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。
by hinden563
| 2011-06-22 09:22
| デジタルカメラ
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