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2011年 07月 06日
富士フイルムは今年いっぱいでAPSフィルムの出荷を終了すると発表した。対象になるのはフジカラーnexia400(25枚撮り)で、これにより同社のAPS判フィルムは姿を消すことになる。いっぽう、イーストマン・コダックはadvantix200、400(25枚撮り)の販売を終了している。APSフィルムは専用カートリッジに入った画面サイズ約16.7×30.2ミリ(アスペクト比16:9)のフィルムで、基本のHサイズ(16:9)のほか、左右をトリミングしたCサイズ(3:2)、上下をトリミングしたPサイズ(1:3)の3種類を撮り分けることができた。「未来のフィルム」として富士フイルム、コダック、キヤノン、ミノルタ、ニコンによって共同開発され、1996年に発売された。開発メーカーのうち、キヤノンはEOS-IXEというステンレスボディーの高級一眼レフ、ニコンはProneaという普及タイプ一眼レフ、ミノルタはVectis S-1というポロミラー式一眼レフを発売。さらに、富士フイルムとオリンパスはレンズ固定式の一眼レフを出した。そのほかのメーカーもコンパクトカメラを出し、その中で京セラはTiXというAPS高級コンパクトカメラを出したのが印象深い。しかし、1995年のカシオQV-10から始まるデジタルカメラブームの中で苦戦し、カメラメーカーはつぎつぎと撤退して行った。フィルムも富士フイルムとコダックが1種類づつを販売していたが、ついに富士が販売終了に踏み切った。しかし、APSは単なる時代の徒花ではなく、デジタル一眼レフのAPS-Cサイズの基本となったし、また一眼レフの交換レンズはAPS-Cサイズ専用レンズの開発にも役立った。そういう意味ではAPSはフィルムとデジタルの橋渡しをしたフィルムカメラシステムと言えるだろう。新しもの好きの私は、ミノルタVectis S-1を持って函館へ行ったり(これは仕事)、あるいはシンガポールへ持って行ったりした。APSはブームにならないうちにデジタルカメラにとって変わられたが、キヤノンEOS-IXEなどはデジタルカメラとして、もう一度作って欲しいぐらいよくできたカメラだった。
今日は天気もまあまあだったので、近所の公園に散歩撮影。例の「パートカラー」を各色でいろいろ試してみた。そうすると、ちゃんと反応する色と、モノクロになってしまう色とがあり、案外むずかしいものだとわかった。とくに、花の場合には微妙なので、反応しないことがかなりある。 神代植物公園で。このように複雑な被写体でも、黄色だけを抽出してあとはモノクロにできる。この「パートカラー」はいろいろと使えそうである。ソニーα55、DT18~55ミリF3.5~5.6SAM、プログラム優先AE、JPEGラージファイン、AWB、パートカラー、ISOオート。
by hinden563
| 2011-07-06 19:21
| フィルムカメラ
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