噂の通りにペンタックスK-30が日本時間今朝7:00に海外で発表された(
ここ)。大きな特長はステンレスシャーシにポリカーボネート樹脂のボディーでありながら、防塵防滴構造になっていて、新しいデザイン(マーク・ニューソン起用?)のデジタル一眼レフだ。ファインダーはEVFではなく、ペンタプリズムで、視野率約100%。新しいAFセンサーモジュールのSAFOXIXi+を搭載し、11点測距(うち9点クロス)。顔認識、トラッキングなどが可能。イメージセンサーは有効16.3メガピクセルのAPS-CサイズCMOS(23.7×15.7mm)で、撮像感度はISO100~12800(拡張で25600)とオート、連写速度は毎秒約6コマ。画像処理エンジンは新しいプライムMで、ライブビューの画像のレスポンスががよく、動画(MPEG-4/H.264方式の1080p/24、25、30fps)でもコンニャク現象が少ない撮影が可能という(動作周波数が高められている?)。液晶モニタは3型921,000ドット、シャッター最高速は1/6000秒、ペンタックス独自のハイパープログラムやハイパーマニュアルを装備し、シーンモードやデジタルフィルタを各種搭載している。ペンタックス独自のSR(手ブレ補正)やDRII(ダストリダクション)も搭載。ボディーカラーはブラック、クリスタルホワイト、クリスタルブルー。記録メディアはSD/SDHC/SDHC。大きさ・重さは130×97×71ミリ・650グラム。オプションでGPSユニットを装着可能。電源は専用リチウムイオン電池のほか、別売の電池ホルダーを使うと単3電池4本で駆動できる。海外では標準ズームキット(18~55ミリ)で、約900ドルという。日本での発表は現時点ではなく、国内発売も未定である。EVF搭載、高速連写という私の予想は大外しで、きわめてオーソドックスなエントリーデジタル一眼レフである。
今週、24日にはニコンD3200が発売される。エントリー機で約24メガピクセルという画素数の多いデジタル一眼レフだが、D800と同じようなユーザーの反応が得られるのかどうかが注目される。このカメラによって、画素数の多いカメラがやはり人気が高い、ということになるのか、私は固唾を飲んで見守っている。
浅草で。三社祭を撮っているときに、ふと路上に駐車されていたバイクに目がとまった。部分的に切り取って、パターンにしてみた。ソニーα57、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。