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2012年 07月 10日
ニコンはD800Eでローパスフィルター(OLPF)の効果を減殺して、ローパスレスと同じような効果を持たせることに成功したわけだが、特許出願で見るかぎり、OLPFに対して並々ならぬ興味を持っているように思われる。OLPFは複屈折板(水晶、ニオブ酸リチウムなど)を使って、光線を分離するわけだが、その分離幅を画素ピッチ幅にすることにより、ナイキスト周波数(画素ピッチによってきまる、いわば解像限界)に近いカットオフ周波数を実現して、折り返しノイズによるモアレの発生を防止している。つまり、高周波の光成分を分離しカットすることで解像度を低下させて、モアレを防止しているわけだが、このカットオフ周波数はナイキスト周波数に近いほど効果が高い。つまり、カットオフ周波数は画素ピッチに依存するわけである。ところが、デジタルカメラでは最大画素数のほかに、記録画素数を変化させてファイルサイズを小さくしていることが多い。画素数を変化させるということは画素ピッチが変化することであり、厳密には画素ピッチに合わせてOLPFのカットオフ特性を変えてやらなければならない。光線を分離する幅は複屈折板が厚いほど大きく、薄いほど小さい。しかし、水晶やニオブ酸リチウムなどの固体素子では厚さを変化させることができない。そこで、OLPFの特性(応力)を変えることによって分離幅を変えようという特許出願が2010年に出願され、2012年1月5日に公開されている(特開2012-5044)。そして、やはり2010年に出願され、2012年7月5日に公開された特許出願(特開2012-128155)では、カメラ側とレンズ側の両方にOLPFの複屈折板を内蔵するというもの。これは、レンズによって、解像力などがちがうために、カメラ側で一律にカットオフしてしまうと、最適の効果が得られないため、レンズ特性に応じたOLPFをレンズ側にも設置しようという発明だ。レンズの収差が大きく、解像力が低い場合にはカットオフ効果を弱め、解像力が高いレンズではカットオフ効果を高めるというもの。レンズ側OLPFは固定式でなく、光路の途中にフィルターを挿入する方法もあるとされている。いずれにしても、ニコンはローパスフィルター効果を減殺する方向と、それを強化する方向の両方の研究を進めていて、この分野への熱心な取り組みが注目される。
フォトレタッチに欠かせないタブレットは従来のような単なる電磁誘導タッチパネルではなく、現在では液晶モニタ内蔵となっている。ワコムでは最上位モデルとして、電池誘導と静電結合の両方式を採用し、14ビットLUT採用により、10億7374万色表示可能、色域はAdobe RGBを97%カバー。24型液晶ディスプレイの解像度はWUXGAの1920×1200ドット。価格は328,000円で、7月26日発売予定。 井の頭公園で。なんという花かはまったく知らないが、緑の中に浮かび上がらせてみたら、なかなか可憐で、きれいだった。例によって、全画素超解像に頼って、デジタルズームを使用した。ソニーα77、タムロン18~270ミリ3.5~6.3PZD、絞りF6.3、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2012-07-10 19:00
| デジタルカメラ
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