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2012年 08月 14日
ニコン1とキヤノンEOS Mは両方とも像面位相差AFとコントラストAFの併用なのだが、使いかたが異なる。ニコン1では、通常撮影はすべて像面位相差AFで行い、位相差AFが働かない暗い条件などではコントラストAFに自動切り替えする方式だ。また、位相差AF画素は画面周辺をカバーしないので、周辺にピントを合わせる場合にはコントラストAFで測距点を選ぶことになる。ただ、ニコン1のAFはあくまでも像面位相差AFがメインであるということだ。これに対して、キヤノンEOS Mは位相差AF画素を使った像面位相差AFで測距し、最終的な詰めをコントラストAFで行うという「ハイブリッドAF」を採用している。つまり、明るさや画面での被写体位置に関係なく、像面位相差AFで迅速にピント合わせをしておいて、最後は測距精度の高いコントラストAFで最終的なピント出しをするという方式である。なぜキヤノンがこの方式を採用したのか理由は不明だが、メリットとしては最終的なピント精度が位相差AFよりも高くなるということだ。半面、最後はかならずコントラストAFが働くので、すべてを位相差AFで行うよりは合焦スピードがやや遅くなってしまうというデメリットがある。ニコン1のほうがイメージセンサーが1型と小さいこともあって、キヤノンEOS Mよりも合焦速度は早い。しかし、EOS MはイメージセンサーがAPS-Cサイズと大きいこともあって、よりシビアな測距精度が求められるはずだ。だから、キヤノンは最終的にコントラストAFで合焦をするという方法を選んだものと推測される。今後はほかの複数のメーカーからも位相差AF画素を搭載した「ミラーレス」カメラが登場すると言われている。その場合に位相差AFだけなのか、最終的にコントラストAFで合焦するのか、あるいは撮影条件によって自動的にコントラストAFに切り替えるのか、それは各メーカーの考え方とイメージセンサーサイズによるだろう。いずれにしても、位相差AF画素による測距は確実にこれからのトレンドとなるだろう。
キヤノンEOS Mと言えばマウントのフランジバックが18ミリで、ソニーNEX、富士フイルムX-Pro 1と同じである。いっぽう、ニコン1は約17ミリ、マイクロフォーサーズは約20ミリ、ペンタックスQが9.2ミリ、サムスンNXが25.5ミリである。フランジバックが短いほうがボディーの奥行きを薄くでき、またバックフォーカスの短いレンズを作りやすいし、シネ用を含むいろいろなレンズを装着できる。しかし、短いゆえの欠点もあり、どのあたりが最適なのかむずかしいところだ。 吉祥寺駅付近で。非常に暑い日だったので、日傘をさしている女性が多かった。暑い感じを出すために日傘の女性ふたりを入れてみたが、暑さが表現できたとは言えない。写真はむずかしいものである。ソニーα57、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2012-08-14 14:25
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