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2012年 10月 07日
AFはフィルムカメラでもキーになる機能だったが、デジタルカメラではさらに重要度を増している。それはPCモニタ上でピクセル等倍あるいはそれ以上でチェックされるから、ピントはレンズの色収差とあいまって、ユーザーにいちばん言われてしまうポイントだ。そのAFはいま位相差AFか、コントラストAFかで揺れ動いている。位相差AF(瞳分割AF)はズレを検出するものだから、測距が早く、また動体への追従性が高い。しかし、測距精度という点ではコントラストAFに一歩ゆずる。いっぽう、コントラストAFは測距精度が高いだけでなく、ライブビューや動画におもに活用されているような像面コントラストAFなら、測距点を画面全体に散りばめることも可能である。このため、像面位相差AFが考案され、測距点の数でコントラストAFに追いつこうとしている。コントラストAFの測距速度の遅さ(コントラストのピークを探さなくてはならないので)もパナソニックやオリンパスによって大幅に改善された。ただ、どうしても動体追従性は位相差AFに劣ってしまうので、位相差AFとコントラストAFを組み合わせた「ハイブリッドAF」に向かおうとしているのが、いまのデジタルカメラのひとつのトレンドである。像面位相差AFを初めて商品化したニコン1は基本が位相差AFで、暗いときなどにコントラストAFに自動切り替えされるものだが、キヤノンEOS Mは最初に像面位相差AF、最終的なピント精度出しはコントラストAFという文字どおり「ハイブリッド」のAFを搭載した。そして、ソニーNEX-5RとNEX-6は「Fast Hybrid AF」として、やはり像面位相差AFとコントラストAFを搭載しているらしい(詳細は発表されていない)。その位相差AFとコントラストAFの併用によるハイブリッドAFを一眼レフに搭載した特許出願がペンタックスリコーイメージングから出されている(特開2012-78754、2012年4月19日公開)。これはメインミラーとサブミラーによって光が下方に導かれ、専用のAFセンサーユニットで受ける方式だが、そのAFセンサーの画素を瞳分割とコントラストAFの十字状の列にしたクロスセンサーである。ところで、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドではなく、そのアイディアをコントラストAFの高速化に役立てているのが、オリンパスの特許出願(特開2012-189874、2012年10月4日公開)である。マイクロレンズに工夫をして、入射光を分割するが、その分割データを位相差検出ではなく、前ピンか後ピンかのコントラスト検出に使って、コントラストAFを高速化するもの。オリンパスは像面位相差AFに関する特許出願もいくつかしているのだが、コントラストAFにもこだわりを見せている。さて、同社はあくまでもコントラストAFで進むのか、あるいは像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドの方向に進むのだろうか。
カメラのテストに作例を定期的に掲載したのは、おそらく「アサヒカメラ」の「ニューフェース診断室」が最初だろう。1957年から始まったこの連載は毎月、新型カメラを測定し、分解し、そしてプロ写真家が作例を撮ったことで人気があった。それから55年を経た今、なにを撮ったかわからない「作例」が数多く紙媒体にもネット媒体にも掲載されるようになった。その内容についてはとりあえず措いておくとして、作例の重要性を再認識する時期に来ているのではないだろうか。 近所で。少し前に撮影したものだが、光がきれいなおかげで、植え込みの葉が印象的だった。このカメラはOM-Dが出たおかげで、あまり使わなくなってしまった。オリンパスPEN E-P3、M12~50ミリF3.5~6.3EZ、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。
by hinden563
| 2012-10-07 09:57
| デジタルカメラ
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