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2012年 11月 20日
いわゆる「ミラーレス」カメラのルーツを辿ると、ウル・ライカ、ヌル・ライカ、そしてライカI型(A型、1925年発売)ということになるのだが、そのライカやコンタックスI型をベースにミラーボックスを付けたのが一眼レフである。ということは、現在の「ミラーレス」カメラは先祖返りしたと言えるのだが、大きな違いはデジタルカメラであること、そしてフランジバックがライカよりもさらに短くなった、ということだろう。デジタルカメラであるために、イメージセンサーの大きさはさまざまで、ペンタックスQ、Q10の1/2.3型、ニコン1の1型、マイクロフォーサーズ(オリンパス、パナソニック)の4/3型、そしてソニー、富士フイルム、キヤノン、サムスンのAPS-Cと大きく分けても4種類ある。さらに、独自の位置に立つリコーGXRの1/2.3型、1/1.7型、APS-Cがあり、ユーザーの関心は35ミリ判フルフレームの「ミラーレス」カメラに移ってきている。ただ、以前にも書いたように、35ミリ判フルフレームの「ミラーレス」カメラのボディーを作ることは比較的簡単だろうが、大きくなってしまい、またレンズもすべて新規設計となる。そこまでリスクを冒すなら、むしろ1/1.7型や1型のイメージセンサーを持つ「ミラーレス」カメラのほうが現実性があるのではないだろうか。とくに、35ミリ判フルフレームの一眼レフがメインのキヤノンやニコン、そして透過ミラー式の35ミリ判カメラを持つソニーが35ミリ判フルフレームの「ミラーレス」カメラを出すだろうか、という根本的な疑問がある。ただし、ソニーは35ミリ判フルフレームのレンズ一体型カメラ、Cybershot DSC-RX1を発売しているし、ビデオカメラのNEX-VG900もあるので、可能性がないとは言えない。しかし、せっかくAマウントのレンズがかなり揃ってきたところで、またEマウント用のレンズをすべて新規設計するだろうか、と思う。「ミラーレス」カメラの魅力はまず小型軽量性であり、つぎに手頃な価格設定であり、これから交換レンズの豊富さとか、像面位相差AFによる動体撮影など、徐々に守備範囲を広げようとしているところだ。そういう点では現状のAPS-Cどまりのセンサーサイズで十分であり、35ミリ判フルフレームはとりあえず必要ないと思う。その点は35ミリ判の開祖であり、ずっとそれを続けてきて、膨大な交換レンズを持つライカとはそもそものスタートから異なっているのである。ライカは「レンジファインダーカメラ」であり、それをやめないかぎり(ライカ社がやめるとは思えない)、ライカはライカとして独自の立ち位置にいて、「ミラーレス」カメラではない。いま、「ミラーレス」カメラに求められることは、まず交換レンズを増やすことと、タッチパネルやWiFiやGPSにつぐ付加価値(それはアプリであるかも知れない)を追求することだろう。
ニコンはAF-Sニッコール70~200ミリF4 G ED VR(199,500円)の発売を11月29日に決めた。VRはシャッター速度換算で約5段ぶんの手ブレ補正能力を持ち、EDガラスも3枚使用して色収差を補正している。ニコンはこれでF4クラスのズームレンズを16~35ミリ、24~120ミリ、70~200ミリと揃えて、キヤノンの17~40ミリ、24~105ミリ、70~200ミリのF4シリーズと並んだ。ただ、キヤノンの17~40ミリや24~105ミリはやや設計が古いために、24~70ミリF4を新規発売すると見られ、ほかのレンズもリニューアルされる可能性がある。 吉祥寺で。このカメラは購入してからテスト撮影をしていたが、感じをつかんだので、ふつうの被写体を撮影することにした。このショット(広角側)では非常にシャープであり、この小さなカメラとレンズでこれだけ写れば満足だ。ソニーNEX-6、E16~50ミリF3.5~5.6、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。
by hinden563
| 2012-11-20 19:54
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