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2014年 06月 25日
リコーイメージングは今日告知を出して、6月27日に発売されるペンタックス645Zが、当初の想定を大幅に上回る予約のため、発売当初は十分な数量を用意できないことが予想されるとお詫びした。4月15日の発表時点では当初の生産台数を月産400台と発表していたが、世界的な反響が非常に大きかったと思われる。その理由を推測すると、やはりペンタックス645D同様にコストパフォーマンスが非常に高い点がいちばん評価されたのだと思う。同じソニーの約5000万画素(ペンタックス645Zは5140万と発表されている)の約44×33ミリ(これも645Zでは43.8×32.8ミリ)のCMOSイメージセンサーを使った中判デジタルカメラやデジタルバックでは群を抜く約80万円(税別)という低価格だからだ。最初にこのソニーの中判センサーを採用したハッセルブラッドH5D-50cは約288万円(税別)と3.5倍ぐらい高く、PhaseOneはデジタルバックIQ250だけで約486万円(税込み)にカメラが加わる。もちろん、イメージセンサー以外の機能はそれぞれちがうのだが、ペンタックス645Zの低価格は圧倒的である。これでは注文が殺到するのはとうぜんと言えよう。プロだけでなく、ハイアマチュア、とくに風景写真を撮る人々はこのカメラに大きく惹きつけられたはずだ。また、デジタル専用レンズの中にHDペンタックス-D FAマクロ90ミリF2.8ED AW SRがあり、このレンズはレンズ側光学系シフト方式の手ブレ補正機構を備えている。ライブビューができること、とあいまって、接写を専門とするユーザーもこのカメラに注目したのだろう。絞り込みによる回折ボケも画像処理で減少させる機能も付いているのもいい。このような魅力的な中判カメラなのだが、やはり専用交換レンズが少ない。フィルムカメラのペンタックス645の時代からのレンズ資産はあるとはいえ、やはりデジタル専用設計のレンズが25ミリF4、55ミリF2.8、マクロ90ミリF2.8とまだ3本ということでは少ない。とくに、欲しいレンズとしては、アオリレンズがある。これはイメージサークルを大きくとらなくてはならないから大きく重く、そして高価になってしまうだろうが、是非ともこのカメラの特長を生かすなら、カメラより高価になってもしかたがないので、出して欲しいところだ。そうすれば、商品撮影のプロはおおいに重宝することだろう。いずれにしても、デジタル一眼レフが飽和状態になっていると言われながら、中判一眼レフのペンタックス645Zが熱い視線を集めているのは、まだまだ一眼レフは売れるだろう、ということの表れではないか。リコーイメージングは35ミリ判フルフレーム一眼レフもとうぜん作りたいのだろうが、個人的にはリソースをこのカメラの交換レンズに注いで欲しいと願っている。
以前に撮ったものだが、昨日と同じカメラ、レンズで撮影したもの。「ミラーレス」カメラも静止した被写体には大きな威力を発揮する。ソニーNEX-6、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF6.3、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2014-06-25 16:46
| デジタルカメラ
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