ライカカメラジャパンは4/3型センサーを搭載した高級コンパクト、ライカD-LUX(Typ 109)を11月28日に発売する。価格は167,400円(税込み)。パナソニックのDMC-LX100をベースにしたカメラで、35ミリ判換算24-75ミリ相当F1.7-2.8を搭載した点も同じ。ライカはよりセンサーサイズの大きな(APS-C)のライカXシリーズを発売しているので、わざわざ4/3型センサーの高級コンパクトをOEMとはいえ、発売するのは不思議と言える。ただ、このカメラのベースになったLX100は4K動画撮影可能であり、EVFも約280万ドットとハイスペックだ。また、Wi-FiやNFC機能もあり、Xシリーズよりも進んでいる点がある。このために、あえて4/3型センサー搭載のLX100をD-LUX(Typ 109)として商品化したのだろう。価格もライカオリジナルのXシリーズに比べてかなり安いというのも、このカメラを売り出す理由なのだろう。ライカはブランドビジネスで高価格カメラばかりになっているが、やはり数量が出るコンパクトカメラもラインアップしたかったのだろう。個人的にはライカには、35ミリ判(35ミリフルフレーム)のコンパクトカメラを望んでいるのだが、35ミリ判はライカMシリーズとバッティングするので、避けているのだろうか。
ソニーはスマートフォン用の積層型(Exmor RS)1/2.4型CMOSイメージセンサー、IMX230を4月から量産する。裏面照射型で、192点の像面位相差AFやHDR機能、さらに4K動画撮影機能が特長。有効画素数は2100万画素。この技術がそのままデジタルカメラのイメージセンサーに使われることはないだろう。
グリーンが鮮やかなので目を惹いた。テーマを決めないで、なんでも気になったら撮る、というのが最近の撮影スタイルである。ソニーα6000、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。