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2014年 12月 25日
歴史的にたどってみると、35ミリ判一眼レフの画素数は多くなったり、少なくなったりの繰り返しだったのがわかる。2002年に発売されたコンタックスNは604万画素(有効画素数、以下同じ)で、これはCCD。その直後に日本発売されたコダックDCS Pro 14nは1371万画素で、CMOSだった。同じ年に発売されたキヤノンEOS-1Dsは約1110万画素のCMOSで画素数控えめ。2004年のキヤノンEOS-1Ds MarkIIは約1670万画素のCMOSとここで、ようやくコダック14nを超えた。2005年にはキヤノンEOS5Dが出たが、1280万画素CMOSで、連写は毎秒3コマどまりだった。20メガピクセルを超えたのは2007年のキヤノンEOS-1Ds MarkIIIで、約2110万画素のCMOSで、連写は毎秒5コマだった。しかし、同じ年に発売されたニコンD3(後のD3Sも同じだが)は1210万画素のCMOSだったが、連写が9コマ/秒、常用感度がISO6400(D3SはISO12800まで)までと、毎秒5コマのEOS-1Ds MarkIIIとは正反対の路線をとった。D3がプロカメラマンに好評だったため、後にキヤノンは画素数控えめ、高速連写のEOS-1D Xを出すことになる。ニコンは、「D3の画素数が足りない」という一部のプロからの声で、ニコンは2450万画素CMOSを搭載したD3Xを2008年に出す。しかし、高感度性能が悪く、プロの多くはD3、そして後継機のD3Sを使い続けた。なお、D3Xはソニー製のセンサーを使っていて、同じ系統のCMOSで、有効画素数2460万画素のソニーα900が同じ年に出た。ファインダーの評判は抜群だったのが、やはり高感度性能とライブビューがないことで、プロにはあまり使われなかった。2008年にはキヤノンEOS 5D MarkIIが登場し、2110万画素のCMOSで、連写は毎秒3.9コマにとどまった。ニコンD3シリーズに対するキヤノンの逆襲は2012年発売のEOS-1D Xで、毎秒約12コマという驚異的な連写を35ミリ判でなしとげた。ただ、画素数はEOS-1Dsシリーズの頃よりも少ないぐらいで、約1810万画素のCMOSだった。そのかわり、常用感度はISO51200までと高い。同じ年に出たニコンD4はD3の路線を引き継いで、画素数は1620万画素と少ないCMOSだが、毎秒約10コマの連写、ISO12800までの常用感度で、増感はISO204800とEOS-1D Xと同じ。また、キヤノンEOS 5D MarkIIIが同じ2012年に登場し、2230万画素CMOSで、毎秒6コマの連写を達成した。同じ年には画素数を3630万画素と急激にアップしたニコンD800/D800Eが登場し、毎秒約4コマの連写もこの画素数にしては早かった。また、35ミリ判普及機のニコンD600も登場し、2426万画素CMOSと普及機にしては画素数が多かった。連写も毎秒約5.5コマで、このカメラは現行のD610に引き継がれている。同じ年にキヤノンEOS 6Dも35ミリ判エントリー機として登場し、2020万画素CMOS、約4.5コマ/秒の連写可能だった。2013年にはニコンDfがD4と同じセンサー(1625万画素CMOS)で、毎秒約5.5コマの連写、アナログ操作で登場している。今年にはニコンD800シリーズの後継機であるD810が3635万画素で、連写約5コマ/秒と現在のところ、いちばん画素数の多い35ミリ判一眼レフとなっている。そして、2432万画素CMOS、毎秒約6.5コマのD750が今年のトリとして発売されている。このように、アップダウンを繰り返しながら、画素数は増える傾向にある。個人的には2000万画素ぐらいで、連写8コマ/秒あたりがベストバランスなのだが、もう後戻りはしないだろう。
完全逆光なので、内蔵ストロボを使った日中シンクロ。動きのゆるやかな鐘はぴったり止まった。ソニーα6000、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2014-12-25 15:17
| デジタルカメラ
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Comments(2)
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by
tsutomu4514
at 2014-12-26 05:16
こんにちは。
僕は以前D800を購入し、全く手に負えず手放してしまったクチです。 中古市場を見るとかなりの品数が出回っています。 高画素機は魅力ありますが、自分のスタイル・力量を考えると適度な画素数のAPSCで必要かつ充分だと思いました。
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by
hinden563 at 2014-12-26 05:48
tsutomu4514さん
D800やD810、あるいは一眼レフ以外でもソニーのα7Rとかの約3600万画素は必要とするユーザーもいるとは思いますが、私は興味がありません。もし、4000万、5000万となっていくと、新製品ニュースとしての興味しかありません。ただ、中判ならまだプロは用途があると思いますが、35ミリ判以下では個人的にはどうでもいいです。いまはキヤノンEOS 7D MarkIIに興味を持っています。
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