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2015年 03月 01日
富士フイルムはXシリーズの「ミラーレス」カメラをなかなか更新しない。先日、ローエンドのX-A2を発売したばかりだが、これは液晶モニタを175度上方にティルトして自分撮りができるほか、クラシッククロームの追加などの改良を加えたマイナーチェンジ機だった。それに、このX-Aシリーズだけは、通常のベイヤ配列のCMOSイメージセンサーで、ほかのXシリーズのようにX-Trans配列(6X6=36画素でひとつの単位)ではない。ほかのXシリーズはすべてX-Transイメージセンサーなのだが、像面位相差AFを追加したのはX-E2とX-T1のX-Trans II CMOSセンサーである。X-Trans CMOSセンサー(像面コントラストAF)のX-M1は製造中止となり、ハイエンドのハイブリッドファインダーを持つX-Pro 1はX-Trans CMOSセンサーのまま、2012年からリニューアルされていない。おそらく富士フイルムはX-Trans CMOSセンサーの画素数をいまのまま、1630万画素に据え置くのか、あるいはもっと多画素化するのか、その方向性を決めるために、X-Pro 1の後継機を出すのに時間がかかっているのだろうと思う。APS-Cで1630万画素で高感度性能がいいX-TransおよびX-Trans II CMOSセンサーは個人的にはこれでいいと思っている。むしろ課題は多画素化ではなくて、像面位相差AFの高速化であり、連写速度の向上であると思っている。しかし、APS-Cで1600万画素クラスはもうほとんどなく、主流は2400万画素クラスになっている。35ミリ判ではニコンやソニーの3600万画素があり、さらに5060万画素のキヤノンEOS 5Ds/5Ds Rが6月には発売される。こういう「高画素」ブームの中で、富士フイルムは独自のスタンスを守ってきたが、やはりビジネス上は画素数を増やさないと売れない、という分岐点に差しかかっているのだろう。そうなると、どこまで画素数を増やすかだが、個人的には2000万画素前後にして、いままでの高感度性能を維持しつつ、像面位相差AF性能や連写性能をアップして欲しいと思う。2400万画素まで画素数を増やすと、高感度性能と連写性能がある程度犠牲になるのではないだろうか。富士フイルムの独自のCMOSイメージセンサーは解像感で2400万画素クラスに匹敵し、かつ高感度性能がいいから、ほんとうは画素数を増やして欲しくない。しかし、時代は「高画素」の時代であり、しかたのないところなのだと思う。富士フイルムがどういう答えを出してくるか、独自性をどこまで維持するのか、楽しみにしながら待つことにする。 消防車の車体はじつにメカニカルである。その機械の造形が魅力的である。オリンパスPEN E-P1、M14-42ミリF3.5-5.6、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。
by hinden563
| 2015-03-01 15:55
| デジタルカメラ
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Comments(2)
Commented
by
okamoto
at 2015-03-04 18:37
x
私はX-M1のセットを一応持っていますが、他社のAPSCよりも画質が良い感じで、フルサイズに迫る感じがしています。
しかしほとんど使わないのは、AF系、連写系について大きな不満があるためです。 動き物だけでなくスナップなどでも、シャッター切りたい時に反応しないカメラは・・・撮れなかったというストレス抱えるだけですね。 色に関して評価するある種一部のユーザーの声に偏ることなく、「撮れて幾ら」の道具としての完成度にも大いに配慮すべきと思います。
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Commented
by
hinden563 at 2015-03-04 19:25
okamotoさん
私は富士のX-M1は使ったことがないのですが、Xシリーズの色再現性は好きです。さすがフィルムメーカーという感じですね。ただ、AFとか連写とかは他社、とくにソニーに水を開けられていますね。画素数の増加よりも、こちらのほうが大事なのですが、時代の流れに逆らうわけにはいかず、たぶん画素数を優先させると思います。
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