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2015年 03月 02日
ニコンイメージングジャパンはD7100の後継機、D7200を3月19日に発売する。価格はボディーのみ149,000円前後、18-140VRレンズキットが189,000円前後、18-300VRスーパーズームキットが224,000円前後をそれぞれ想定。さらに、数量限定で、バッテリーパックキットが165,000円前後を想定。Wi-FiとNFC機能を搭載したことが新機軸。また、画像処理システムはEXPEED 4となり、処理速度、ノイズリダクション、AWB精度などが向上した。イメージセンサーはDXフォーマット(APS-Cサイズ、23.5X15.6ミリ)の有効2416万画素CMOSで、従来とほぼ同じ。撮像感度はISO100-25600で、増感によりISO51200のほか、102400(モノクロ専用)が可能。AFはD750と同じアドバンストマルチCAM3500IIモジュールを使用し、測距点は従来と同じ51点(15点クロス)ながら、中央1点はF8対応、-3EV対応となった。バッファメモリを増設し、JPEGで約100コマ、RAWで約18コマの連続撮影が可能。対DX1.3Xクロップも引き続き搭載し、その場合には横方向で全画面をカバーする。また、クロップ時には毎秒約7コマ/となる(通常は最高毎秒6コマ)点も従来と同じ。ファインダーはガラスペンタプリズム使用の一眼レフで、視野率約100%、倍率約0.94倍(50ミリレンズ時)も従来と同じ。有機EL(OLED)透過型スクリーンにより格子線などを表示可能。シャッターは最高速1/8000秒、シンクロ1/250秒、耐久回数15万回。測光は2016分割RGBセンサーによる3D-RGBマルチパターン測光IIほか、モニタは3.2型約122.9万ドットの液晶モニタ。動画に微速度撮影機能が加わった。フルHD(1080/60p)のH.264方式である。記録メディアはSD/SDHC/SDXCのダブルスロット、UHS-I対応と従来と同じ。バッテリーはEN-EL15で、なんと約1110コマの撮影が可能(CIPA基準)。大きさ・重さは約135.5X106.5X76ミリ・約675グラム(本体のみ)。マイナーチェンジとは言えるが、各部をブラッシュアップして完成度を高め、またスーパーズームキットを最初から用意した点が注目される。
また同社は、光学83倍(24-2000ミリ相当)の高倍率ズームレンズを搭載したニコンCOOLPIX P900を3月19日に発売する。価格は75,000円前後を想定。イメージセンサーは1/2.3型CMOSで、有効1605万画素。撮像感度はISO100-6400。連写は約7コマ/秒。約120コマ/秒の高速連写モードもある。Wi-FiとNFC、GPSに対応。記録メディアはSD/SDHC/SDXC。高倍率撮影で見失った被写体を探すために、クイックバックズーム機能があり、また鳥モードもある。大きさ・重さは約139.5X103.2X137.4ミリ・約899グラム(記録メディア、電池を含む)と一眼レフなみ。従来は各社とも60倍だった高倍率ズーム機を一気に83倍まで引き上げた。 超望遠ズームだと、遠くのものを大きく写したくなる。これは橋の一部である。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF6.7、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。
by hinden563
| 2015-03-02 18:01
| デジタルカメラ
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Comments(2)
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