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2015年 03月 26日
リコーイメージングの「超解像」技術はベイヤ配列のイメージセンサーの概念を変える可能性を持っている。これは周知のように、手ブレ補正(SR)のために、イメージセンサーを駆動する技術を応用したものである。イメージセンサーを動かしながら、4枚のショットを撮影し、画像合成するものだ。これによって、RGGBの4画素がすべてRGBの情報をひとつの画素で持つことになる。つまり、シグマのFoveonX3のような垂直記録方式ではなく、平面記録方式のベイヤ配列で、同じような効果を持たせることに成功するわけだ。こうすることによって、従来ではRGGB画素のいずれもが本来持っていない色を補間(デモザイク処理)することによって得られていたのを、このセンサーシフトではデモザイク処理なしにすべての画素がRGBの情報を持つことになる。こうすると、ローパスレスにしても、デモザイク処理によるモアレや偽色が原理上なくなることになり、さらに解像感もアップする。これを簡単に表したのが下図であるが、実際にこの技術がK-3の画素ずらしによるローパスフィルターとどうちがうのか興味のあるところだ。いずれにしても、オリンパスOM-D E-M5 MarkIIも画素ずらしによる8ショットを画像合成処理して、約4000万画素に相当する解像度を得ている。リコーの場合には解像感の向上とともに、デモザイク処理を不要にした点が新しい。この撮影と画像合成処理がどのぐらいの時間で行われるのか、それはまだ公表されていない。単純に考えて、オリンパスの方式よりは早い時間で撮影処理できることはまちがいないだろう。ただ、それが高速動体にも対応できるかどうかは不明である。この技術はおそらく同社が開発中のペンタックス35ミリ判一眼レフに搭載されることだろう。あるいは、ほかの機種(たとえばAPS-Cサイズ)にも搭載されるかも知れない。ベイヤ配列は垂直記録方式にとって代わられるという説があるが、リコーイメージングのような技術をブラッシュアップして行けば、ベイヤ配列のほうが高感度に強いし、まだまだ存在価値があるのではないかと思われる。
キヤノンは2003年から2014年の12年間連続で、レンズ交換式デジタルカメラでの販売台数シェアトップを記録した。2003年と言えばEOS Kiss Digitalが発売された年であり、昨年2014年はEOS 7D MarkIIが発売された年である。この統計は一眼レフとミラーレスカメラの合計だが、圧倒的に一眼レフ、とくにKissシリーズの販売が貢献しているものと想像される。 竹竿で組んだ家屋の一部。マイナス補正して写した。オリンパスPEN E-P1、M14-42ミリF3.5-5.6、絞りF3.5、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。
by hinden563
| 2015-03-26 17:35
| デジタルカメラ
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Comments(2)
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