日本サムスンはポータブルSSD、Samsung Portable SSD T3を3月4日より順次発売する。Samsung V-NANDを搭載したSSDで、書き込み/読み出し速度は最大450MB/秒。外付けHDDの最大4倍高速という。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4タイプで、耐衝撃は2メートルの高さからの落下に耐えうるという。AES 256bit(ハードウエア暗号化)に対応し、さらにユーザーによるパスワード設定が可能である。USB3.1 Type Cポートがあり、USBケーブル(コネクターはTypeCからType Aへ変換)も付属する。PCの外付けストレージとしてだけでなく、撮影データファイルをロケ先で保存する用途にも向いている。同様の製品はすでにSanDiskがエクストリーム500として発売しているが、容量は120GB、240GB、480GBの3タイプである。Samsung Portable SSD T3は価格が250GBで2万円、500GBで3万円、1TBで6万円、2TBで12万円(いずれも税込み)。大きさ・重さは74X58X10.5ミリ・約51グラム。現在のところ、外付けストレージはHDDがまだ圧倒的に多いが、いずれは耐衝撃性にすぐれ、転送速度の速いSSD(Solid State Drive)に替わっていくものと予想される。このために、HDDメーカー大手のWestern DigitalはSSDメーカーのSanDiskを傘下に収めたものと見られる。
追記 ニコンは35ミリ判デジタル一眼レフ、ニコンD750のシャッター不具合によるケラレ現象について、対象となる機種の範囲が広がったことを告知した。当初は2014年10月から11月の生産分で発生すると告知されていたが、さらに2014年12月から2015年6月までの生産分も対象となった。ウェブサイトで、シリアルナンバーを入力すると、対象製品かどうかの確認ができる。対象製品の場合は、点検・修理を無償で行う。サービスセンターの点検・修理期間は約1週間。
この古いタイプの郵便ポストには郷愁を感じる。RAW+JPEGの同時撮影だが、RAWで処理する必要を感じなかったので、JPEG撮って出し。ニコンD7200、DXVR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。