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2016年 03月 15日
記録メディアはデジタルカメラにとって、重要な周辺機材であるが、いまSDXC、XQD、CFastの戦国時代を迎えている。デジタルカメラが普及して20年以上になるが、記録メディアの興亡史を振り返ってみよう。1995年にデジタルカメラブームのきっかけとなったカシオQV-10は内蔵メモリ方式で、着脱可能な記録メディアはまだなかった。しかし、1996年に登場した富士フイルムのClipIt DS-7やオリンパス CAMEDIA C-800Lなどは東芝と富士フイルムが共同開発したスマートメディア(SM)という記録メディアを使用していた。1994年に最初の民生用デジタルカメラとなったアップルのQuickTake100は内蔵メモリだったが、1997年のQuickTake 200ではスマートメディアを使うようになっていた。ここで、スマートメディアがデジタルカメラ用記録メディアのディファクトスタンダードとなりかけていた。それに立ちはだかったのが、SanDiskが1994年に開発したコンパクトフラッシュ(CF)で、それまでプロ用一眼レフに使われていたPCMCIA規格のいわゆるPCカードにとってかわり、1999年のニコンD1などに採用され、やがてコンパクトデジタルカメラにも使われることになる。また、ソニーは独自規格のメモリースティックという記録メディアを開発し、自社のデジタルカメラに採用したが、他メーカーには使われなかった。さらに、東芝、松下電器(現パナソニック)、SanDiskが共同開発したSDカードが徐々にコンパクトデジタルカメラに使われるようになった。オリンパスと富士フイルムは2002年にスマートメディアの後継として、xDピクチャーカードを開発し、両者のコンパクトデジタルカメラなどに採用された。このほか、SDカードスロットに使えるMMC(マルチメディアカード)やCFカードスロットに使えるハードディスクのマイクロドライブなどもあった。しかし、2010年ごろには、CFカード、SDカード、そしてメモリースティックを除いて、ほとんど使われなくなってしまった。一眼レフなどの高級機はCFカード、コンパクトデジタルカメラや普及タイプのレンズ交換式カメラはSDカードという棲み分けができていた。それをまた新しい規格で競合してきたのが、CFastとXQDだ。CFastはSanDiskが中心となり、XQDはソニーとニコンが共同開発の形で記録メディア発売が先行していた。しかし、XQDはニコンがD4、D4Sの片側スロットに採用し、D5ではダブルスロットの両方をXQDとした。そして、XQDが大幅値下がりして、4月発売のニコンD500の片側スロットであるXQDにより、普及が見込まれている。いっぽう、CFastはキヤノンが4月発売のEOS-1DX MarkIIで片側スロットに採用するが、これも価格低下の傾向にある。いっぽう、SDカードは接点を増やしたUHS-I、UHS-IIにより、高速化を成し遂げてきたが、CFastやXQDには及ばない。いずれ、SDカードもさらなる拡張規格が出て、高速化するものと期待されている。 最近、野鳥をよく撮影するようになってきた。RAWで撮影し、キヤノンDPP4.0で現像。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISO800。
by hinden563
| 2016-03-15 15:36
| 周辺機材
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Comments(4)
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by
M-KEY
at 2016-03-16 09:56
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重箱の隅ですが、コニカDigital Revioの
KD-500Z、KD-510Z、KD-400Z、KD-410Z、KD-310Z がソニー機以外でメモリースティック採用機していました。 ま、ほとんどの人がSDカードで使っていたでしょうけど(笑) 今のソニー機もSD/MSスロットですが、MSを使っている人はどのくらいいるのでしょうか?
0
Commented
by
hinden563 at 2016-03-16 11:50
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by
tkm2
at 2016-03-17 19:53
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hinden563 at 2016-03-17 21:17
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