韓国サムヤンはソニーEマウント(35ミリ判カバー)のAF超広角レンズを9月に発売する。この14ミリF2.8レンズはソニーα7シリーズ用交換レンズとしてはもっとも超広角(画角114度)のAF可能なレンズである。レンズ構成は2枚のEDレンズを含む10群14枚構成、最短撮影距離は0.2メートル(インナーフォーカス)、絞り羽根は7枚の円形絞り、フィルターは装着不可、フードは内蔵固定式。大きさ・重さは86X98ミリ・505グラム。ソニーα7シリーズのFEマウント用としては、コシナのフォクトレンダー・ヘリアー・ハイバーワイド10ミリF5.6およびスーパーワイド・ヘリアー15ミリF4.5IIIがあるが、いずれもマニュアルフォーカス。超広角のAFレンズとしてはサムヤン14ミリF2.8FEが最初ということになる。
夕暮れの満月がきれいだったので、あわててカメラを出して撮影。RAWファイルを調整して、トリミングもしている。オリジナルは300ミリに対DX1.3Xのクロップをして撮影した。ニコンD7200、DX VR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF6.3、絞り優先AE、RAW、ISO800。