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2016年 08月 24日
レンズ交換式デジタルカメラでは、記録メディアのデュアルスロットを装備した機種がいくつかある。フラグシップ機ではキヤノンEOS-1D X MarkIIのようにCFastとCFのデュアルや、ニコンD5のXQDデュアルまたはCFデュアルがある。またハイグレード機ではニコンD810、キヤノンEOS 5D MarkIIIなどではCFとSDのデュアル、ソニーα99のようにSDまたはメモリースティックPROデュオのデュアルになっている。また、ニコンD500ではXQDとSDのデュアルである。さらに、ミラーレスカメラでは富士フイルムのX-Pro 2、X-T1がSDのデュアル、ニコンD7200もSDのデュアルスロットである。デュアルスロットのメリットは順次記録で容量を増やせるほか、バックアップ記録、そしてRAWとJPEGの個別記録などができる。しかし、RAWとJPEGの同時記録は同一メディア上に記録しておいたほうが、PCで閲覧して選択する場合に便利である。実際、私はニコンD7200で最初はデュアルスロットでRAWとJPEGを別々に記録していたが、現在ではシングルスロットしか使用していない。トータルの撮影枚数が減ったということもあるのだが、同一メディア上にRAW+JPEGで記録しておいたほうが便利だからだ。そうなると、ダブルスロットの意味が薄れてしまうのだが、もうひとつのスロットはWi-Fi機能内蔵のSDカード専用にすればいいのではないか。東芝がFlashAirにeyefiの機能を搭載することを決めたし、噂ではキヤノンがSDカードスロット用のWi-Fiアダプターを発売する予定だという。こうすればデュアルスロットの用途がさらに広がるだろう。 RAWで撮影し、現像時にアートフィルターを選んだ。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF6.3、絞り優先AE、RAW、ISO800。
by hinden563
| 2016-08-24 16:26
| デジタルカメラ
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Comments(4)
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雨写
at 2016-08-25 14:59
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メモリーカードが壊れて撮影データがダメになった経験はありませんか?
あれば、デュアルスロットの使い方はバックアップ記録以外に考えられませんし、 デュアルスロットのカメラ以外は使う気になりません。
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hinden563 at 2016-08-25 15:33
雨写さん
CFカード1回、SDカード1回、スマートメディア数回のデータ飛ばしを経験しています。でも、最近はメディアを選んでしますし、試作機などを使う機会がなくなったので、データ飛ばしはなくなりました。ですので、バックアップ記録はとくに必要ありませんので、EOS 7D MarkIIのSDスロットには新発売のSDカード型Wi-Fiを入れることにしました。
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写真好き
at 2016-08-26 15:27
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数十枚以上のメモリカードを使ってきましたが,サンディスクや東芝といったブランド物ではメモリカードに起因すると思われるエラーが出たことはありません.安さを売りにしたブランド物ではエラーを何度か経験しています.
そのせいもあり,最近ではメモリカードをブランドで選ぶようになりました. カメラのバッテリ残量で警告が出ても使い続けると,メモリカードの撮影データが壊れるときがあります.2度ほど,やってしまいました.それ以来,バッテリの替えが無い場合,撮りたい場面に出会っても諦めるようにしています. バッテリの持ちは,何気に重要ですよね.
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hinden563 at 2016-08-26 22:03
写真好きさん
CFカードは相性問題がありましたね。一時、キヤノンの一眼レフにLexarは完全にNGでした。それで、私も一度データを飛ばしたことがあります。それ以来、CFはSanDiskしか使用しないようになって、ニコンもキヤノンもトラブルは起きていません。バッテリーの問題もご指摘のように重要ですね。
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