富士フイルムは20メートル防水のコンパクトカメラ、FinePix XP120を2月2日に発売する。価格は28,000円前後(税別)を想定。耐水深20メートル防水のほか、1.75メートル耐衝撃構造、防塵、-10度C耐寒の性能を持つタフネスカメラ。画面の一部だけを選択的に動かすシネマグラフ機能を搭載した。連写性能は毎秒10コマだが、毎秒60コマの超高速連写も可能。タイムラプス機能付きで、Wi-Fi機能も搭載している。イメージセンサーは1/2.3型1640万画素裏面照射型CMOSセンサー。レンズは35ミリ判換算で28-140ミリ相当。モニタは3型約92万ドット。記録メディアはSD/SDHC/SDXC。電池はNP-45Sで、フル充電で約210枚の撮影が可能。大きさ・重さは109.6X71X27.8ミリ・約203グラム。
また同社はFUJIFILM X-T2 グラファイトシルバーエディションを2月下旬に発売する。価格は20万円前後(税別)を想定。X-T2の外装をグラファイトシルバー塗装にした機種。CES2017で発表された。塗装と焼き付けを3度づつ行う多層塗装で、高級感を出している。スペックはオリジナルのX-T2と同じ。イメージセンサーはAPS-Cサイズ有効2430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサーを搭載している。さらに、FUJIFILM X-Pro2 グラファイトエディションも3月9日に限定1000台で発売する。価格は27万円前後(税別)を想定。グラファイトペイントのほかはノーマルのX-Pro2と同じ。同社は2014年にもFUJIFILM X-T1 グラファイトシルバーエディションを発売したことがある。
RAWで撮影し、クリエイティブスタイルなどを調整し、トリミングした。ソニーα6300、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。