ニコンがつぎに発表する一眼レフはなんだろうか?いろいろな噂を総合してみると、エントリークラスの35ミリ判一眼レフではないかと思われる。35ミリ判つまりFXフォーマットの一眼レフは昨年、ニコンD5が登場したが、それ以外は2014年以前の発売である。いっぽう、APS-CつまりDXフォーマットの一眼レフは昨年、ハイエンドのD500とエントリークラスのD5600が発売されている。そうなると、つぎの一眼レフはとうぜんFXフォーマットということになるが、どのクラスになるかは確定的ではない。ニコンのFXフォーマット一眼レフはD5のほかは、Df、D810/D810A、D750、D610とあるが、これをすべてリニューアルするのは不可能であるから、順次モデルチェンジして行くことになるだろう。そのうちで優先順位が高いのはどれだろうか、と考えるとエントリークラスのD750かD610ということになる。ただ、この2つの機種はスペックが似通っているため、統合されてひとつの機種になるかも知れない。もうひとつ可能性のある35ミリ判一眼レフのリニューアルはDfだ。DfはニコンD4のイメージセンサーを搭載し、操作性をフィルムカメラに近づけたカメラである。このDfのダイレクトな後継機ではないかも知れないが、D5のセンサーを搭載し、より小型化された35ミリ判一眼レフの可能性はかなり高い。
RAWで撮影し、クリエイティブスタイルなどを調整した。ソニーα6300、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。