マイクロンジャパンはLexar Professional 3500X CFast 2.0 512GBを3月に発売する。価格は174,000円前後(税別)を想定。CFast2.0に準拠した記録メディアとしては初の大容量512GBとなる。最大転送速度は読み525MB/秒、書き445MB/秒。512GBという大容量は動画撮影にとくに向いている。CFast2.0を採用したデジタルカメラとしては、キヤノンEOS-1D X MarkIIがあり、片方がCFast、片方がCFのダブルスロットとなっている。CFastはSATA(シリアルATA)インターフェースによる高速転送が可能な規格として、CFの後継として開発された。ただし、接点形状がまったくちがうため、CFastとCFではまったく互換性はない。現在、CFA(CFアソシエーション)では、PCIExpressインターフェースに対応したCFexpressも策定している。CF、CFastよりも小型のサイズも可能であり、さらに高速な転送が可能となっている。XQDと同じサイズも可能であることから、CFexpressとXQDの統合もあり得るのではないかと見られている。
富士フイルムの中判ミラーレスカメラ、FUJIFILM GFX 50Sが2月28日に発売されることが決まった。交換レンズ3本も同日発売される。価格はボディー本体が80万円前後、GF63ミリF2.8標準レンズが195,000円、GF32-64ミリF4ズームが299,500円、GF120ミリF4マクロが349,500円(いずれも税別)。
市川ソフトラボラトリーはRAW現像ソフト、SILKYPIX Developer Studio Pro 8を本日発売した。ダウンロード価格は28,080円(税込み)。
RAWで撮影し、ピクチャースタイルなどを調整した。少しトリミングしている。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。