ニコンはCP+2017で、同社の創立100周年記念として、デジタル一眼レフ、レンズセットなどを参考出品した。発売時期や価格は未定。同社は日本光学工業として、1917年7月25日に創設された。記念モデルはD5とD500で、いずれも外装をガンメタリック仕上げにしている。本体のペンタ部には創立100周年記念のロゴも刻印されている。専用のネックストラップやハードケースも付属する。また、レンズセットはいわゆる大三元レンズの、AF-S14-24ミリF2.8G ED、AF-S 24-70ミリF2.8E ED VR、AF-S 70-200ミリF2.8E FL ED VRのセットで、鏡胴に100周年記念ロゴがプリントされている。この3本のレンズもガンメタリック塗装で、専用のアルミケース入り。そのほか、双眼鏡なども100周年記念モデルが発売される予定だ。創立100周年記念モデルとしては、D810の後継機やDfの後継機が期待されているが、新製品は登場しなかった。
コシナはソニーEマウント用のフォクトレンダーレンズ3本をCP+2017に参考出品した。いずれも35ミリ判をカバーし、距離エンコーダー内蔵によりカメラの5軸手ブレ補正が利用できる。マクロ・アポランター65ミリF2Ashpericalは最短撮影距離0.31メートル、最大撮影倍率は1:2。ノクトン40ミリF1.2 Asphericalは最短撮影距離0.4メートルの大口径標準レンズ。ノクトン・クラシック35ミリF1.4は大口径広角レンズで、適度に収差を残して、ボケ味に配慮している。
RAWで撮影し、ピクチャーコントロールなどを調整した。ニコンD7200、AF-S DX VR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。