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2011年 04月 29日
また昔話から始めるが、「カメラ毎日」は写真では「アルバム」(当時は山岸章二副編集長担当)と、カメラメカニズムでは「レンズ白書」(当時は佐伯恪五郎副編集長担当)という名物企画があった。写真論のほうはブログでときどき気まぐれに書いているので、この日記ではテクニカルな話しか書かないことにしている。そこで「レンズ白書」だが、千葉大学の田村稔教授の「田村研究室」が担当していた。そして、この研究室には現在「日本カメラ」の「テストレポートのAFやレンズテストなどを担当している塩川安彦さんもおられた。田村研はレンズ性能の評価に独自の「ハウレット・チャート」を考案し、画質を「良像面積」で図示するもので、「アサヒカメラ」の「ニューフェース診断室」の解像力チャート評価と双璧をなしていた。田村さんは「いごっそう」を自称していて、歯に衣を着せぬ表現でレンズを評価していた。このため、カメラメーカーやレンズメーカーは戦々恐々で、良い結果が出るように「カスタムメード」品を貸し出すところが多かった。いまでも、賢明ななメーカーは「日本カメラ」や「アサヒカメラ」のテストでいい結果が出るように、特別チューニングのカメラやレンズを貸し出す。とくにデジタルカメラになってから、ピクセル等倍でチェックするのが常識となったために、メーカーの貸し出し窓口(広報が多い)担当者はフィルムカメラよりも気を使うようになった。しかし、中には(フィルムカメラの時だが)展示品をそのままホイと貸してしまうお気楽な担当者がいて、測定結果が悪くなって、あとで雑誌の広告担当者に圧力をかける、などという「逆ギレ」メーカー担当者もいた。カメラマンはどんなレンズでも使いこなしてしまうし、欠点を表現に生かすということもある。しかし、テスト記事は一定の物差しを決めておいて、できるだけ主観を排除した定量的な測定が必要である。雑誌やオンラインマガジンの著名入り「レビュー」は主観のかたまりであるが、私はそれでいいと思っている。筆者のカメラやレンズに対する主観が面白いのであって、それがテクニカルライターの個性というものであると思っている。「カメラマン」恒例の毒舌座談会もそういう各ライターの個性を楽しむ娯楽企画であると私は思っているのだが、メーカーはそうとう気にしているようである。
昨日で連休進行の仕事は一段落したのだが、まだ連休中に手直しをしなくてはならないし、校正もしなくてはならないので、連休は基本的に仕事である。せっかく電子申告したのだが、大震災の影響だそうで、還付金が遅れるという。それをあてにして、この間いろいろと出費してしまったので、連休中は仕事が終わっても、出かける資金がないのだ(苦笑)。 国分寺で。例によって野鳥は知らないのだが、いつも読者に聞いてばかりいるので、今回は画像検索してみた。キセキレイだと思ったが、読者のご指摘でハクセキレイだとわかった。かなり神経質な野鳥だが、じっと待っていると、けっこう近づいてくることもある。キヤノンEOS7D、EF70~200ミリF4LII IS、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。
by hinden563
| 2011-04-29 06:13
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