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2012年 07月 02日
ソニーが新しい記録メディアであるXQDの新シリーズを7月11日から発売する。このSシリーズは転送速度168MB/秒で、従来のHシリーズの転送速度125MB/秒を大幅に上回った。想定価格は64GBが約6万円、32GBが約4万円。XQDは理論的には2.5GB/秒を目指し、最終的には5GB/秒になるという超高速の記録メディア。現在のところ、ニコンD4だけがCFとのダブルスロットとして採用している。現在のところ、CFカードの最速はLexar Mediaの1000Xで、UDMA7に対応し、150MB/秒の転送速度が可能。UDMA7の理論的最高転送速度は1113Xであり、167MB/秒に相当する。ソニーXQDのSシリーズはわずかながら、この限界を超えたことになる。ただ、CFカードは次世代規格として、CFastをすでに策定していて、これは最高転送速度が300MB/秒である。SDカードも将来の高速規格として、UHS-IIをすでに策定していて、これは312MB/秒。このように、つぎの目標は300MB/秒前後になってくる。XQDカードの場合には、ニコンD4以外のデジタルカメラが採用していない点がやや気になる。デジタルワールドは結局は数の論理であり、「ディファクト・スタンダード」になったものが最終的な勝利者である。高速転送はスポーツ写真など動体撮影で威力を発揮し、ふつうの撮影ではあまり関係がないが、このソニーXQDのSシリーズはあきらかにロンドン・オリンピックをターゲットにしたものだろう。ニコンD4に使用した場合、12ビット圧縮RAWでは、毎秒約10コマの連写で、最大撮影可能枚数が108コマとなるという。たとえば、100メートルダッシュではスタートからフィニッシュまでRAWで途切れない連写が可能であるという。いずれにしても、このソニーXQD Sシリーズは現時点で最速の記録メディアであることは間違いない。CF陣営がどう動くか、CFカードを採用しているハイエンドデジタル一眼レフがどうするか、が見物である。
今週から来週にかけては、いくつかの新製品が発表されるだろうと予想している。以前はカメラショー(現CP+)かフォトキナが発表の場所だったが、デジタル時代になってから、それまで待っていられないという状況になっている。なるべく早く発表して、ライバルの機先を制することが重要になってきたからだ。デジタル時代の生命はスピードであり、タイミングである。 深大寺門前で。このカメラの本来の使い方であるスナップ撮影。一眼レフに比べると、レリーズタイムラグは大きいのだが、それに慣れてしまうと、見越してシャッターボタンを押すくせがつく。富士FinePix X100、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。
by hinden563
| 2012-07-02 19:17
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