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2013年 02月 17日
リコーがAPS-Cフォーマット用の24~85ミリF3.5~5.5の特許を出願しているが、これはすでにGXR用カメラユニットA16 24~85ミリF3.5~5.5として製品化されたものと思われる(特開2013-33180、2013年2月14日公開)。ただ、この特許出願が興味深いのは、発明の名称が「ズームレンズおよび情報装置」であり、デジタルカメラに通常用いられる「撮像装置」ではないことである。また、記述の中に「情報装置は、デジタルスチルカメラや、携帯情報端末装置等として実施できる」とあり、「携帯情報端末装置」というのはなにを意味するのか、曖昧である。前半の記述部分だけを読むと、携帯電話のデジタルカメラ機能に使うためのズームレンズのようにも感じる。しかし、各実施例を見ると、焦点距離16~55ミリ前後であり、画角は84~29度前後であるから、APS-Cフォーマット用という推理ができる。像高yが記述されていないが、焦点距離fと画角wから、このような推測が自然である。そして、実施例のうち、第3実施例は開放F値3.6~5.67ともっとも製品に近いスペックを持つ。さらに、レンズ構成を見ると9群11枚であり、カタログデータと同じである(図)。この特許出願では実施例が8つも提示されていて、それぞれレンズ構成、開放F値、焦点距離、画角などが微妙に異なる。このA16カメラユニットを製品化するに当たって、「落とし所」をいろいろと試行錯誤したと思われる。もちろん、製品がこの特許出願の実施例どおりかどうかは厳密にはわからないが、出願日は2011年8月24日であり、その頃にはGXRのカメラユニット24~85ミリが予定されていたことは想像できる(製品は2012年4月発売)。以前にも書いたが、特許出願を見て、いろいろと想像するのは推理ゲームであり、そのメーカーの将来製品だけでなく、すでに製品化されているものも、その開発プロセスを外野から眺めることができる。そういう意味で、特許出願をすぐに製品化として捉えるのではなく、そのメーカーの目指している方向、興味を持っている方向を推理するのが面白いのである。なお、リコーのこの特許出願の詳細はPDFをご覧ください。
ペンタックスリコーイメージングの限定発売カメラであるペンタックスQ10エヴァンゲリオンモデルが2月15日に限定数に達したと発表された。このカメラは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開を記念した限定版で、3タイプあり、それぞれが1500セットの限定だった。デジタルカメラがこのようにターゲットを絞った販売方法が成功した好例である。 やや薄暗く、シャッター速度が1/15秒だったが、ブレのない撮影ができた。レンズの焦点距離は60ミリ(35ミリ判で90ミリ相当)である。ソニーNEX-6、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。
by hinden563
| 2013-02-17 17:30
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