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2013年 03月 08日
知人の豊田堅二さんがデジカメWatchにレンズマウントの連載をされていて、今回はマウントのフランジバックと口径の話だ(ここ)。それで思い出したのだが、ネット上の書き込みで、「フランジバックは標準レンズの焦点距離で決まる。だから、50ミリ前後が多いのだ。」という決めつけだ。そうではなく、一眼レフのフランジバックが長いのは、ミラーが動くスペースを確保するためであり、それは豊田さんの記事を読めば一目瞭然である。ただ、どうしてこのような誤解が生まれたのか不思議だったのだが、レンズの焦点距離とフランジバックをどこかで混同しているのだろう、と推察した。周知の通りに、レンズの焦点距離は後方主点(第2主点)からフィルム面(または撮像面)までの長さである。いっぽう、フランジバックはマウント基準面からフィルム面(撮像面)までの長さであるので、このあたりを混同したのだと思われる。ライカLマウントのフランジバックが28.8ミリであり、いっぽう標準レンズのエルマーは50ミリであったことを思い出すだけで、前述の「フランジバック=標準レンズの焦点距離」論はおかしいと気づく。さらに、最近の「ミラーレス」カメラでは、フランジバックが18ミリぐらいで、標準レンズが33ミリぐらい、というのがあるから、前述の論旨はますます怪しくなるわけだ。フランジバックを短くすると、バックフォーカス(レンズ後端からフィルム面までの長さ、メカニカルバックとも言う)も短くなり、レンズ、とくに広角レンズの設計が楽になる。だから、フランジバックでは同じでも、バックフォーカスを短くしたキヤノンEF-SレンズがAPS-Cサイズのキヤノン一眼レフ専用にあるわけだ。しかし、バックフォーカスを短くするということは、ミラーの動く空間を制限しなければならない。そうすると、超望遠撮影ではレンズの透過光の一部がミラーには映らない「ミラー切れ」という現象が起きてしまう。APS-Hサイズや35ミリ判のキヤノン一眼レフではミラー切れのないように、長いミラーを使っているため、EF-Sレンズを装着すると、ミラーと干渉してしまう。このため、キヤノンではEF-SレンズをAPS-Cよりも大きいフォーマットの一眼レフには装着できないようにしているわけだ。いっぽう、ニコンはDXレンズをぜんぶの一眼レフに装着可能にしている。もちろん、DXフォーマットより大きいFXフォーマットの場合にはレンズのイメージサークル(画像範囲、円形になる)よりも画面サイズのほうが大きいので、ケラレが出てしまう。このため、FXフォーマットの一眼レフにDXレンズを装着した場合には、自動的にクロップしてDXフォーマットで撮影するようになっている。
シグマがAPS-Cフォーマット用の30ミリF1.4 DC HSMのキヤノンEFマウント用を3月22日、シグマSAマウント用を4月5日に発売する。価格は57,750円。また、ミラーレス用の19ミリF2.8DNと30ミリF2.8DN(マイクロフォーサーズ、およびソニーEマウント用)を3月22日に発売する。価格は両方とも25,200円。また、マミヤデジタルイメージングでは、マミヤ645DF用のレンズシャッター内蔵ズームレンズ、マミヤセコールズームAF75~150ミリF4~5.6 LS Dを4月に発売する。レンズシャッターのためストロボが1/800秒まで同調するのが特長。35ミリ判換算で47~93ミリに相当する中望遠ズームで、10群11枚構成、最短撮影距離1メートル、フィルター径95ミリ、大きさ・重さは168×105ミリ・1660グラム。価格はオープンプライス。 花の季節が始まった。黄色い色を強調したくて、ピクチャーエフェクトのパートカラーを使用。ソニーNEX-6、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF7.1、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。
by hinden563
| 2013-03-08 14:56
| デジタルカメラ
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