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2013年 03月 23日
「像面位相差AF」はこれからのデジタルカメラの中心になる技術であり、とくに「ミラーレス」カメラでは必須の機能になろうとしている。以前に書いたように、この分野の技術で先行したのはキヤノンであり、2004年出願、2005年公開の特開2005-303409が基本的な技術を記述している。そして、位相差検出画素がいわゆる「画素欠け」になるため、それを周囲の撮像画素で補間する場合に、雑音を低減して、画質を向上させる特許出願が2007年にやはりキヤノンから出願されていて、これは特開2009-060279として公開されたあと、登録審査請求が出されて、2012年に特許第5060216号として特許登録されている。オリンパスは2008年出願、2010年公開の特開2010-066494において、9画素をひとつの単位とする位相差検出素子を含む撮像素子を開示している。ニコンは2009年出願、2010年公開の特開2010-022897において、4画素をひとつの単位とする、いわゆるベイヤ配列における位相差検出方式の撮像素子を開示している。ソニーは2009年出願、2010年公開の特開2010-160314において、画素が微細化しても測距精度を保つ像面位相差検出の撮像素子を開示している。実際の製品では像面位相差AFは富士フイルムが2010年8月発売のFinePix Z800EXRに搭載したのが初めて(1点測距)。そして、本格的な像面位相差AFは2011年10月発売のニコン1だった(73点測距)。これからは各社とも急ピッチな製品開発となり、2012年6月にはキヤノン EOS Kiss X6i(31点測距)、10月にはキヤノンEOS M(31点測距)、同じ10月にはソニーα99(102点アシスト)、11月にはソニーNEX-6およびNEX-5R(99点測距)、2013年2月には富士フイルムX100S(49点測距)、同じ富士フイルムのX20、そして4月にはキヤノンEOS Kiss X7、X7i(31点測距)が発売される。像面位相差AFのカメラを出していないのはオリンパスとパナソニックであるが、オリンパスは前述の特許出願を含めて、いくつか像面位相差AFの特許出願をしていて、関心を持っていることがわかる。また、パナソニックは2009年出願の撮像面の直下に位相差AF検出素子を置く発明の特許登録申請をしていて、2012年11月に特許第5128616号として特許登録されている。このようにほとんどカメラメーカーが像面位相差AFを製品化していたり、あるいは特許出願をしているから、個人的にもいちばん大きなデジタルカメラ関係の関心事である。
富士フイルムは44倍ズームとWiFi機能を持つ「ブリッジカメラ」、FinePix S8400Wを海外で発表した。撮像素子は1/2.3型16メガピクセル裏面照射型CMOSで、レンズは4.3~189ミリF2.9~6.5(35ミリ判換算で24~1056ミリ)、連写は毎秒10コマ。大きさ・重さは123×87×116ミリ・670グラム。価格は349.95ドル、日本での発売は未定。なお、同時に耐水深15メートルの防水・耐衝撃カメラで、WiFiを搭載したFinePix XP200も発表された。 モノクロームの独特の表現が好きだ。郷愁を誘うのか、それともデジタル画像の色彩に飽きているのだろうか。ソニーNEX-6、E16~50ミリF3.5~5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。
by hinden563
| 2013-03-23 13:15
| デジタルカメラ
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