キヤノンEOS Kiss X7は「ミラーレス」カメラに対するキヤノンの回答だ、という見方があるが、個人的にはそうは思わない。キヤノンが「ミラーレス」カメラであるEOS Mをやめてしまうことはないだろう。EOS Kiss X7はエントリー級の一眼レフの大きさ・重さを極限まで追求すると同時に、像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドCMOS AFIIに進化させたものである。具体的にはライブビュー視野(視野率約100%)の上下80%、左右80%をカバーするAFエリアであること、そして合焦速度もEOS Kiss X6iやEOS MのハイブリッドCMOS AFよりも早くなっているようだ。そして、この技術は今後のEOS一眼レフおよびEOS Mに使われるだろう。いっぽう、EOS Kiss X7の大きさ・重さは、EOS Kiss X6iの約133.1×99.8×78.8ミリ・約520グラム(ボディーのみ)の大幅小型軽量化を狙ったもので、具体的にはニコンD3200の約125×96×76.5ミリ・約455グラム(ボディーのみ)をターゲットとしたものだ。「ミラーレス」カメラをターゲットにしても、ペンタ部がある以上、EOS Kiss X7の約116.8×90.7×69.4ミリ・約370グラム(ボディーのみ)から大幅に高さを削減することはできない。だから、「ミラーレス」カメラというより、小型化で先行しているニコンD3200(開発時期からするとD3100かも知れない)をターゲットにしたもの、というのが正確だろう。さらに、ソニーα55やα57もあるいは念頭に置いていたかも知れないが、このシリーズのほうがニコンD3200よりも質量・重さともに上回っている。キヤノンはこの小型軽量化技術を駆使して、つぎはニコンD7100の大きさ・重さを下回り、かつ連写や高感度性能、さらにライブビュー時の像面ハイブリッドAFで上回るEOS 70D?で対抗してくるのではないかと「憶測」する。
SLRマジックはマイクロフォーサーズマウント用のスポッティングスコープ、モンスターレンズIIを6月に発売する。価格は64,000円(デジタルホビー扱い)。12-36×50のズームスポッティングスコープで、マイクロフォーサーズカメラでは約840~2520ミリに相当する超望遠ズーム。

桜に・・・野鳥の名前はわからない。小鳥は動きが激しいので、なかなか撮りづらいが、像面位相差AFのおかげでキャッチできた。ソニーNEX-6、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF6.3、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。