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2013年 05月 27日
最近、あまり「バッファメモリ」の容量を語る話が少なくなってきた。昔話になるが、富士フイルムのFinePix S2 Proは通常128MBのバッファメモリ容量を256MBにアップした、とある。まだ、画素数が少なくて、フォーマットはAPS-Cであり、画像のファイルサイズが小さかった2005年当時の話である。それから少し年数が経って、ニコンD3のバッファメモリ容量が512MBであることが判明し、それでは足りないという意見がプロなどから出て、バッファメモリ増設サービス(おそらく倍の1GBに)したことがあった。D3は毎秒9コマ(フル画素)という高速連写機だったから、いくら12メガピクセルでもすぐにバッファフルになり、バッファ解放まで待たされる、という声が大きかったのだろう。しかし、その後は35ミリ判でもAPS-C判でも画素数がどんどん増えて、したがってファイルサイズも肥大化して行っているはずだ。とくに、RAW+JPEGで撮るユーザーが増えてくると、第一に画像処理が追いつかなくなるので、バッファ容量以前の問題となる。いくら最近のメモリが大容量化高速化していると言っても(最新機種ではおそらくDDR3 SDRAMだろうと想像される)、画像処理に時間がかかるし、バッファ容量にもコストの面で制限があるから、35ミリ判の36メガピクセル機で、高速連写をして、しかも連続撮影をすること自体に無理がある、と言わざるを得ない。ユーザーもそういう事情をだんだんと理解してきたので、無闇に「バッファメモリを増やせ」と言わなくなってきたのだろう。いちばん極端な例はシグマSD1で、記録画素数は44メガピクセルに相当するデータ量だから、毎秒5コマの連写をすると、処理が追いつかなくなるのだ。これはいくらバッファメモリを増やしても解決する問題ではない。必要なのはバランスであって、画面フォーマットと画素数と連写速度と、連続撮影可能枚数のバランスがとれていればいい。やたらと連写して(しかもRAW+JPEGで)、バッファメモリが足りない、というのは物事の片面しか見ていないのではないだろうか。
スマートフォンで背景をボケさせる「Morpho Defocus」という技術の開発発表があったという。2枚の同じシーンの画像から主要被写体を推測し、背景をボケさせるもの。2011年のペンタックスQでは連写によって複数の同じシーンの画像を撮影し、それから背景ボケを作り出す「ボケコントロール(BC)」があったが、それに似たようなものだろうか。いずれにしても、イメージセンサーが1/3、1/4型などというケータイのデジタルカメラ機能で背景ボケができるのはいい。 たまには動体ブレだが、手持ち撮影なのでスローシャッターにも限界がある。絞り優先AEで最小絞りまで絞って撮影。フジフイルムX100S、絞りF16、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO200。
by hinden563
| 2013-05-27 17:11
| デジタルカメラ
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