ペンタックスリコーイメージングは「何かをやってくれる」メーカーだと期待している。ペンタックスはist*シリーズのAPS一眼レフから、Kシリーズになって、想像を絶するカラーバリエーションで驚かせてくれた。また、645Dという中判カメラを予想を超えた低価格で発売し、中判カメラ全体の値下げに貢献した。さらに、Q、Q10で超小型「ミラーレス」カメラの楽しさを見せてくれたと思っていたら、さらにQ7でセンサーサイズを一回り大きくして、従来のレンズをすべて使え、さらに豊富なカラーバリエーションの展開である。そして、K-5IIシリーズとK-30、K-50とはシャッター速度などを除いてほとんど性能に差がなく、エントリー機で視野率約100%で、防塵防滴で、毎秒6コマの連写ができる、という新しい方向を打ち出した。しかも、K-50はペンタックスお得意の120色カラーバリエーションである。そして、リコーはGRデジタルシリーズという新ジャンルのコンパクトカメラを出し続けてGRistと呼ばれるユーザー層を生み出した。そして、今回、一気にAPS-Cセンサーを積んだリコーGRである。また、ユニークなユニット交換式のリコーGXRも他社にはない独創的な発想である。ペンタックスのK-01も独創的なカメラであり、ペンタックスリコーイメージングは今後もわれわれをわくわくさせてくれるだろう、と期待している。カメラは道具であると同時に、とくにデジタルカメラは趣味のガジェットである。そこをうまくついてくるのが同社であると思っている。
フリーソフト(寄付は自由)のFastStoneはWindows Vista時代から愛用している高速閲覧ソフトである。以前は「フォトの翼」を使っていて、これも高速表示だったが、作者がバージョンアップをやめてしまった。FastStoneは毎年バージョンアップをして、現在はバージョン4.8である。ともかく表示が速く、大きく表示したり、ピクセル等倍にしたり、コピーしたりが英語メニューながら簡単である。このような高速閲覧ソフトがMacintosh用にもあるといいと思う。
ネコは「ガン見」をするからおもしろい。気持ちが悪いという人もいるが、ネコの目はほんとうに目力がある。それにつられて、ついついアップで撮ってしまう。オリンパスOM-D E-M5、M14~150ミリF4~5.6、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。