キヤノンがキヤノンEOS70Dを8月29日に発売すると発表した。価格はボディーのみ13万円前後、18-55 ISキットが14万円前後、18-135IS STMキットが17万円前後を想定。大きな特長はイメージセンサーが「デュアルピクセルCMOS AFセンサー」で、全有効画素が撮像と位相差AFの機能を備えている。ライブビューおよび動画撮影時の像面位相差AFがライブビュー範囲の約80×80%と広い範囲で可能で、しかも「画素欠け」がないということだ。なお、コントラストAFと自動的に切り替わるため、測距速度の具体的な早さは公表されていない。103本のEFおよびEF-Sレンズに対応している。イメージセンサーは従来通りの大きさのAPS-C(約22.5×15ミリ、35ミリ換算倍率1.6倍)で、有効画素数は約2020万画素。撮像感度はISO100~12800で、拡張で25600まで可能。シャッター速度は30~1/8000秒、シンクロは1/250秒。HDR撮影、多重露出撮影が可能。連写は最高毎秒約7コマと高速化された。連続撮影可能枚数はJPEGラージファインで約40コマ、RAWで約15コマ、RAW+JPEGラージファインで約8コマ。背面モニタはフリーアングルで、3型のタッチスクリーン、104万ドットの高精細タイプだ。ファインダーは視野率98%、倍率0.95倍(50ミリレンズ使用時)、一眼レフファインダー使用時のAFは19点オールクロスでF5.6対応の位相差AF。Wi-Fi機能を内蔵し、スマートフォンなどとのやりとりができるのも特長。測光は63分割評価測光。ストロボを内蔵している。動画はH.264方式で、1080/30p、25p、24pのフルHD。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)。大きさ・重さは約139×104.3×78.5ミリ・約675グラム(ボディーのみ)。
ペンタックスリコーイメージングが8月1日よりリコーイメージングと社名変更をする。カメラのブランドは従来どおりにペンタックスとリコーの二本立て。これから商品開発の方向性が変わって行くのだろうか。注目したい社名変更である。
野良猫はエサを持って行かないと、つれないのである。ただ、こちらをにらむだけで、あとはとっとと逃げて行ってしまった。ソニーNEX-6、タムロン18~270ミリF3.5~6.3PZD、絞りF7.1、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。