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2013年 09月 02日
いまニコンD7000スーパーズームキットがかなり売れている。実販価格は15万円前後で、格安の店でも13万円台なかばなのだが、BCNのベスト10に顔を出すほどである。ふつうベスト10は10万円以下のキットがほとんどであり、したがって普及タイプの一眼レフの標準ズームキット、あるいは「ミラーレス」カメラの標準ズームまたはダブルズームキットというのが相場である。そういう中ではかなり目立った現象なのであるが、これはAF-S DX VR ズームニッコール18~300ミリF3.5~5.6Gというレンズの魅力と考えたほうがいいだろう。いっぽう、カメラのD7000はひと世代前のカメラであり、今年の3月には後継のD7100が出ている。だから、このD7000スーパーズームキットを購入するユーザーはいったん買っておいてから、D7000は売りに出してしまうつもりかも知れない。そして少し足し前をしてD7100を購入するつもりなのではないだろうか。これはあくまでも想像なのだが、そういうユーザーも少なからずいるような気がする。もちろん、D7000をそのまま使うというユーザーもいるだろうが、あくまでも主眼はこのスーパーズームレンズである。35ミリ判換算で約27~450ミリとまさに「スーパー」な高倍率ズームであり、付けっぱなしでほとんどの撮影が間に合ってしまう。さすがに約800グラムと重いのだが、単焦点レンズなら10本ぶん、ふつうのズームレンズでも数本に相当するから、このズームレンズはじゅうぶんに魅力的であると言える。そして、D7100の場合には、「対DX1.3Xクロップ」というモードがあり、これだとさらに1.3倍になるため、望遠端ではほぼ590ミリに相当する超望遠となる。そして、クロップしても1540万画素を確保しているので、画質の低下は最小限に抑えられている。これからAPS-Cサイズの一眼レフ購入を検討しているユーザーにはこの18~300ミリレンズとD7100の組み合わせは十分考慮に値する組み合わせと言えるだろう。
サンコーがソニーNEX-6、NEX-7用の40メートル水中ハウジングを発売した。価格は25,800円。この水中ハウジングに収納した状態で電子ダイアルおよびフォーカスリングを除くほとんどの外部操作が可能だ。レンズはE18~55ミリ装着での使用が前提だ。水中ハウジングとしては低価格なので、やや季節が遅い感じはあるが、なかなか魅力的な製品と言えるだろう。 ちょっと時期が遅いのだが、夏に撮影したもの。まあ、真夏日が続いているので、実際にはまだ咲いている。珍しく「アートフィルター」を使っていない。オリンパスOM-D E-M5、M14~150ミリF4~5.6、プログラムAE、JPEGラージファイン、AWB、ISOオート。
by hinden563
| 2013-09-02 16:46
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