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2013年 12月 12日
リコーイメージングのレンズ交換式デジタルカメラはペンタックスブランドに一本化されつつあるように見える。その中で、とくに素晴らしいデジタル一眼レフがペンタックスK-3だ。APS-Cサイズで約24メガピクセルというと、連写性能を上げにくい。そこをクリアして、毎秒8.3コマと現時点でのAPS-C一眼レフ最強となっている。しかも、ローパスありとローパスレスが選択できる、という唯一無二の特長を持っている。しかも、そのローパスフィルターがRGGB4画素を一定方向に高速回転させることによりモアレや偽色を低減するという独自の機械式ローパスフィルターだ。個人的には35ミリ判一眼レフもさることながら、事情が許せばニコンD7100のつぎに買いたいのはこのペンタックスK-3であるとさえ思う。K-3はシルバーのリミテッドエディションがあり、プレミアム感満載だが、私にはバッテリーグリップはいらない。通常のブラックモデルでいいのだが、レンズの選択に迷うところである。前にも書いたが、ボディーの大きさや重さはDA Limitedレンズにはやや似合わない。だから、タムロンOEMのDA18~270ミリあたりが第一候補と考えている。大きさや重さではペンタックスK-50がむしろLimitedレンズ向きなのだが、個人的にはあまりカラーバリエーションは好きではない。すごいことをやっていると尊敬はするのだが、自分で所有する気にはなれない。ペンタックスらしさの象徴である、ペンタックスQ7も面白い。イメージセンサーが従来のQシリーズの1/2.3型から1/1.7型となり、それでいて、発売されているほとんどのレンズがイメージサークルをカバーしているからだ。とくに超広角ズームは楽しそうだ。K-3といい、Q7とといい、ほかにはない独創性がペンタックスブランドのデジタルカメラの特長であり、645D後継機も含めて、どんなカメラを出してくるか楽しみなメーカーである。
キヤノンの新型「ミラーレス」カメラ、EOS M2が12月20日に発売される。EOS M2はEOS Mと比べて、高速で測距エリアの広いハイブリッドCMOS AFIIを採用し、Wi-Fiを搭載したモデル。ボディーのみの直販価格が64,800円、標準ズームキットが84,800円、ダブルレンズキットが104,800円、トリプルレンズキットが134,800円。 ペンタックスのフィルムカメラは最初に自前で買ったSPから各種使ってきた。このカメラはちょっと路線の違うカメラだったが、写りはごらんの通りに良かった。ペンタックスMZ-S、smcペンタックスM24~90ミリF3.5~4.5、絞りF8、絞り優先AE、エクタクロームE100G(ISO100)、ニコンSUPER COOLSCAN 4000EDでスキャン。
by hinden563
| 2013-12-12 13:46
| デジタルカメラ
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