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2014年 02月 17日
ライカカメラはだいぶ前に「ミラーレス」カメラの研究をしていることは公式に認めている。しかし、その後、ライカの「ミラーレス」カメラに関する動きはまったく見られない。わずかに、ネットの噂では、ライカTyp 701なる情報が流れ、おそらくフェイクと見られるカメラ画像が紹介されている。個人的にはライカには「ミラーレス」カメラは必要ない、と思っているのだが、ライカのラインアップ上、ライカM系列、あるいはレンズ固定式のX系列のほかに、レンズ交換式の「ミラーレス」カメラが必要なのかも知れない。ライカMは高価すぎて手が出せないが、レンズ交換式デジタルカメラを欲しい、というユーザーは確実に存在するだろうからだ。その場合、どのようなカメラが考えられるのか、まったくの憶測だが予想をしてみた。イメージセンサーサイズはおそらくAPS-Cになるだろう。35ミリ判ではライカMとバッティングしてしまうからだ。APS-CでもライカX2などとバッティングしてしまうが、そこはレンズ交換式という特徴によって区別できる。大きさはライカMシリーズ自体がもともと小さく、またX2はさらに小さいから、両者の中間のような大きさになるのではないだろうか。ビューファインダーを内蔵すると、これもライカMとバッティングしてしまうので、基本は液晶モニタのライブビューということになる。しかし、これでは満足できないユーザーもいるだろうから、ライカX2用のビゾフレックスが共用できるようにすればいい。レンズは専用になり、レンズマウントも新しく起こさなくてはならないが、M型ライカよりもレンズのラインアップを豊富にできる可能性は高い。そして、マウントアダプターによって、ライカMやライカSのレンズを使えるだけでなく、昔のライカフレックス一眼レフのレンズも使えるようになる。こう考えていくと、ライカが「ミラーレス」カメラに関心を持つのはうなずける気がする。もちろん、以上はまったくの当て推量なのだが、ライカの「ミラーレス」カメラは案外早く登場するかも知れない。
セイコーエプソンはCP+2014で、デジタルカメラのEVF用液晶パネルとして、0.38型約144万ドットのULTIMICRON(アルティミクロン)の展示をした。従来より小型ながら精細度は同じであり、オリンパスOM-D E-M10に搭載されている。EVFは約144万ドット、約236万ドットとあるが、将来的には400万ドットクラスの超高精細なEVFが登場することだろう。 機嫌の悪い野良猫。許可なしに撮るな、という目つきをしていた。ニコンD7100、DX VR 18~300ミリf3.5~5.6G、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2014-02-17 17:01
| デジタルカメラ
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