ニコンのデジタル一眼レフは多くが新世代になった。エントリーのD3300、D5300、ハイエンドのD4Sが過去1年ぐらいに間に出ている。そうなると、つぎに新世代になるのはミッドレンジのD7100か、ハイクラスのD800/D800Eということになる。D7100がD7200、D800シリーズがD800S?となることが予想される。どちらが早くリニューアルされるか、それは現時点ではわからないが、個人的な推測をするなら、D800S?である。それは単純な理由であり、D800シリーズは2012年3月、D7100は2013年3月に発売されているからである。では、D800S?はどのようなカメラになるかと予測すると、基本線は変わらないと思う。つまり、約36メガピクセルの35ミリ判CMOSイメージセンサーを持つ一眼レフであるということだ。ただ、D800がローパスあり、D800Eがローパスレス(と同じ)という点が見直されるのではないだろうか。つまり、D800S?ではローパスレスに一本化され、D800Eの後継になるということである。その理由はD800とD800Eではモアレの出方がそれほど大きく変わっていないので、解像感を重視したD800Eの路線だけで十分であるという判断をするのではないか、ということである。もうひとつの改良点は毎秒4コマという連写速度で、これは毎秒5コマに引き上げられるだろう。もちろん、画像処理エンジンなどは新規になり、高感度性能なども良くなるだろうが、それ以上の大幅な改良はないと思われる。もし大幅な改良をするなら、それはD800シリーズではなく、ほかのシリーズになる可能性が高い。いずれにしても、D4S、Df、D800/D800E、D7100、D5300、D3300とラインアップを見ると、つぎにリニューアルされるのはD800シリーズでほぼ決まりだと思われる。
キヤノンEOS Kiss X7(ホワイト)ダブルレンズキット2の発売が5月29日に決まった。同日にはEF-S 10~18ミリF4.5~5.6IS STMも発売される。X7ホワイトダブルレンズキット2は直販価格94,800円(税別)。EF-S10~18ミリは直販価格46,000円(税別)。予想より早く発売されることが決まった。
こういう場合、カラーで撮ったらいいか、モノクロがいいか、迷ってしまう。結果はそれほど変わらないのだが。結局はカラーで撮影した。キヤノンEOS M、EF-M18~55ミリF3.5~5.6IS、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO100。