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2014年 10月 19日
サムスンのハイエンド「ミラーレス」カメラ、NX1は裏面照射型CMOSのAPS-Cサイズセンサーを搭載しているとのことだ。もともと、裏面照射型CMOSイメージセンサーはソニーが世界に先駆けて開発したものであり、配線のある側ではない裏側からフォトダイオードに光を当てるために、効率がいいと言われてきた。しかし、ソニーの言い分によると、裏面照射型が効果的なのはセンサーサイズが小さいもので、センサーが大きくなるにつれて、裏面照射型のメリットがなくなって行く、ということだった。このため、ソニーは1/2.3型センサーから裏面照射型CMOSを採用し、最終的には1型まで裏面照射型CMOSとした。しかし、その上のサイズであるAPS-CのCMOSセンサーは裏面照射型を採用せず、従来どおりの表面照射型CMOSである。ソニーはAPS-Cより大きなセンサーには今後も裏面照射型を採用しないのだろうか。サムスンNX1の裏面照射型CMOSセンサーは従来型に比べて、性能(たとえば、高感度性能)がアップしているのだろうか。そのあたりはまったくわからないのだが、理屈から言えば、裏面照射型CMOSセンサーのほうが、フォトダイオードによぶんに光があたり、効率が良くなるし、高感度性能もよくなるはずである。個人的な希望としては、現在のベイヤ型配列のイメージセンサーを使うかぎり、APS-Cも35ミリ判も裏面照射型センサーにして欲しいと思っている。ソニーの言明どおりに大きなセンサーでは効果がほとんどないなら裏面照射型センサーは必要ないが、多少でも効果があるなら、裏面照射型CMOSセンサーを使うべきだと思っている。それとも、デジタルカメラ用イメージセンサーの巨人であるソニーには、また別の戦略があるのだろうか?
デジタルホビーはMETABONES社(本社香港)のソニーEマウント用のマウントアダプター、SPEEDBOOSTER ULTRA EFアダプターを10月17日に発売した。価格は99,900円。キヤノンEFマウントの交換レンズのソニーEマウントのカメラに装着できるアダプターで、APS-Cサイズをカバーする。内蔵縮小光学系レンズにより、レンズの実焦点距離とほぼ同じ画角で撮影できる。内蔵レンズは新規設計されたという。 またいつもと同じパターンで撮ってしまった。ボンネットやフロントグラスへの写り込みが好きなのである。ソニーα6000、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。
by hinden563
| 2014-10-19 16:06
| デジタルカメラ
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Comments(2)
Commented
by
toshi
at 2014-10-20 00:35
x
表面照射型は材料が違う界面は一面しか無いのに対して、裏面照射型は構造上逆側にも界面(=ノイズ源)ができてしまうために表面照射型の場合よりも相当にノイジーになると聞いています(だから、アイデアは古くからあるのに製品化が遅かった)。それを上手に抑え込むことができたからこそ、ソニーのセンサーは優秀なのでしょうね。
それはともかく、表面照射型の場合はある程度の厚みがあるシリコンウエハをベースにフォトダイオードや配線層を載せていきますが、裏面照射型では削るという工程もありますが、とにかく厚みが無い状態になるはずです。つまり、支持基板が必要なぐらいぺらぺらな状態になる(機械的強度が低い)ので大型化する際には扱いの問題が出そうです。 あと、2.4umピッチでも表面照射型と裏面照射型では有為な差が認められないという話を良く聞きますので、製造コストの面で採用をためらうというのもあるでしょう。ピッチが2umを切るようになると差が出てくるのかもしれませんが、、、 大型のセンサーで裏面照射型がなかなか出ない理由はそれなりにありそうです、、、
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Commented
by
hinden563 at 2014-10-20 08:39
toshiさん
2.4マイクロメートルの画素ピッチでも表面照射と裏面照射の差があまいないということは、そうとうセンサーが小さく、画素数が多い場合になりますね。そうなると、APS-Cサイズに採用するのは現実的ではありませんね。ならば、サムスンがなぜ採用したか、という疑問にもなるわけですが・・・
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