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2015年 02月 22日
レンズの大きさや重さというのは、焦点距離、口径比、イメージサークル、そしてレンズ構成によって決まる。「ミラーレス」だから、フランジバックが短いので、小型軽量で性能のいいレンズができる、というのはメダルの表しか見ていない意見だ。たしかに、広角レンズではフランジバックが短いほうがバックフォーカスを短くとれて、ある程度は小型軽量で性能のいいレンズができる。それは対称型のレンズ構成をとっているからで、レトロフォーカスに比べて、小型軽量にできる。しかし、中央の解像力はよくても、周辺減光が目立つため、カメラ側でデジタル補正をしているわけだ。デジタル補正なしに作ろうとすると、いくらフランジバックが短くても、レンズはかなり大型になってしまう。4/3型のマイクロフォーサーズでさえ、F2.8クラスのズームになると、かなり大きく重くなるのは、性能重視をしているからだ。小型軽量を優先させる私はマイクロフォーサーズには開放F値の暗いレンズを使い、ISO感度を400-800で撮影している。ソニーα7シリーズはがんばって35ミリ判とした功績はじゅうぶんに評価する。しかし、35ミリ判でイメージサークルが大きく、かつα7Rの3650万画素を解像させるレンズを作ろうとすれば、とうぜん大きく重くなってしまう。カールツアイス銘の24-70ミリF4が大きくて重い、と言われているが、カメラ側デジタル補正を前提として設計するならもっとコンパクトにできるだろうが、ツアイス基準ではそれはできないのだ。どのメーカーで作っていようと、ツアイスのライセンスビジネスは一定の基準を設けている。とくに、スチルカメラではその基準が動画カメラよりも厳しい。だから、ソニーの場合、望遠系レンズや大口径レンズを作ろうとすれば、とうぜん大きく重くなってしまい、レンズとのバランスが悪くなる。ソニーα7シリーズは売れているから、結果オーライなのだが、これからユーザーが広がり、交換レンズへの要望が厳しくなったとき、やはりAマウントのカメラが必要だ、という声が強くなるのではないだろうか。個人的にはソニーの「ミラーレス」カメラはα6000がベストバランスだと思っているのだが、世の中、なんでも35ミリ判、なんでも「高画素」という風潮ではバランスの悪いカメラシステムができあがってもしかたがない。メーカーはビジネスだから、売れるものを優先させるのはとうぜんだが、ユーザーがもっと多面的な考えを持つ必要があると思う。
紅梅を前ボケに使って、白梅を写してみた。超望遠レンズだと画面の整理が楽である。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF6.7、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。
by hinden563
| 2015-02-22 09:49
| デジタルカメラ
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