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2015年 05月 20日
コシナは超大口径超広角レンズのフォクトレンダーNOKTON 10.5ミリF0.95を6月に発売する。価格は148,000円(税別)。マイクロフォーサーズ用の超広角レンズ(画角93度、35ミリ判の21ミリに相当)で、F0.95の超大口径シリーズとしては、25ミリ、17.5ミリ、42.5ミリに続くもの。マニュアルフォーカス専用のレンズだが、絞りリングを無段階化し、同時にクリック音を出さないようにして、動画撮影に配慮している。レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む10群13枚。最短撮影距離は0.17メートル、絞り羽根は10枚、フィルター径は72ミリ。花形フードが付属する。大きさ・重さは77X82.4ミリ・585グラム。暗い場所でもF0.95の明るさにより、手持ち撮影が可能となる。 リコーイメージングはペンタックスK-3 II 16-85WRレンズキットを6月19日に発売する。価格は19万円台なかば(税別)を想定。なお、K-3 IIボディキットとK-3 II 18-135WRレンズキットは5月22日に先行発売される。このカメラの最大の特徴はセンサーを1画素ぶんづつシフトしながら4回の露光を行い、合成処理して、各画素がすべてRGBの情報を持つようになる「リアル・レゾリューション・システム」。このため、デモザイク(補間)が不要になり、モアレなどが発生しにくくなると同時に、ノイズも低減することができる。ただし、三脚撮影は必要である。 追記 カメラグランプリ2015が発表になり、キヤノンが大賞、レンズ賞、あなたが選ぶベストカメラ賞の3冠を獲得した。大賞とあなたが選ぶベストカメラ賞はキヤノンEOS 7D MarkII、レンズ賞がキヤノンEF 11-24ミリF4L USMである。カメラもレンズも順当な結果と言えるだろう。カメラ記者クラブ賞はオリンパスOM-D E-M5 MarkII、パナソニックLUMIX DMC-CM1、そしてLytro ILLUMである。いずれも新しい機構の搭載やコンセプトで抜きん出ている。 リスのケージの中で撮影した野鳥。例によって、名前は知らない。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF6.7、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。
by hinden563
| 2015-05-20 17:25
| レンズ
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Comments(8)
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at 2015-05-20 15:53
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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hinden563 at 2015-05-20 16:22
池上富士夫さん
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
0
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KUMA
at 2015-05-22 18:44
x
OM-D E-M5 MarkIIは予告通り、受賞したのですね。像面位相差AFがなく、ハイレゾ撮影でどの程度評価されるのか気になっていました。
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hinden563 at 2015-05-22 19:27
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river_kingfisher at 2015-05-23 11:36
こんにちは、いつも楽しみに読ませて頂いてます。
鳥は「トラツグミ」です。なかなか見られない鳥で、怪我をして保護されたものだそうです。 鳴き声が鳥とは思えない恐ろしい声なので、古来「鵺」と呼ばれた鳥です。
E-M5Ⅱを発表する前のティーザー広告で、E-M5(2012)からOM-Dシリーズがずっと賞を受賞しているから、今回も取りますよって内容の動画を流してましたね。
って、後々から探してみたら海外だけの広告でした・・・ <コメント欄にURLが貼れなかったので、名前にリンクをしてあります。>
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hinden563 at 2015-05-23 16:33
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hinden563 at 2015-05-23 16:36
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