コシナはフォクトレンダーブランドのソニーEマウント35ミリ判用超広角レンズを発表した。Heliar-Hyper Wide 10ミリF5.6 Aspherical E-mountは5月発売予定で、価格155,000円。Super Wide-Heliar 15ミリF4.5 Aspherical III E-mountは4月発売予定、価格115,000円(いずれも税別)。さらに、8月には両者の中間の超広角画角を持つUltra Wide Heliar 12ミリF5.6 Aspherical III E-mountも発売予定だ。いずれもマニュアルフォーカス、マニュアル絞りだが、10ミリは130度という途方もない画角を持つ。12ミリで120度、15ミリでも110度という広い画角を持つため、超広角レンズをミラーレスカメラで使ってみたいユーザーにはぴったりのトリオとなる。さらに、ソニーα7II、α7RIIなどの5軸手ブレ補正に完全対応するように、距離エンコーダーを内蔵し、被写体までの距離情報を使うシフトブレ補正にも対応させている。さらに、フォーカスリングの操作によりファインダー像の拡大表示も可能。Exif情報を残すための電子接点も搭載している。また、動画撮影のために、絞り切り替え機構(デクリック機構)も搭載している。非球面レンズにより歪曲収差を補正し、最短撮影距離0.3メートルのため、超広角レンズ特有の強烈なパースペクティブを生かした撮影が可能だ。さらに、金属鏡胴のため、高い耐久性を持つ。レンズフードは内蔵式。10ミリは10群13枚構成、フィルターは装着不可、大きさ・重さは67.4X68.5ミリ・375グラム。15ミリは9群11枚構成、フィルター径58ミリ、大きさ・重さは66.4X62.3ミリ・298グラム。12ミリのスペックはまだ公表されていない。ソニーα7シリーズは先頃のGMレンズ発表によりとくに望遠系のFEレンズを充実させたが、超広角系はフォクトレンダー・ヘリアー、標準系はツアイスとサードパーティー製を含めると、かなりラインアップが揃ってきた。

例によって、赤い色をみると、とっさに反応してしまう。通りすぎる消防車を像面位相差AFでキャッチ。オリンパスOM-D E-M1、M14-42ミリF3.5-5.6EZ、絞りF5.6、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。