焦点工房から、中国テックアートのAF撮影マウントアダプター、LM-EA7が3月31日に発売される。直販価格は42,800円(税込み)。ライカMマウントレンズをソニーα7II、α7RII、α6300でAF撮影できるマウントアダプター。AF撮影の仕組みはマウントアダプター内蔵のヘリコイドをモーターで前後し、フランジバックを自動調整することでピントを合わせる。さらに、ほかのマウントアダプターを重ねることで、ほかのマウントレンズでもAF撮影が可能という。ヘリコイドの繰り出し量は最大4.5ミリであるため、最短撮影距離から無限遠まで撮影できるレンズには制限があると見られる。また、レンズの重さが500グラムを超えるレンズでは、ヘリコイドを駆動するトルクが追いつかないため、正常に作動しないことがある。形状はソニーのAマウントレンズ用AFマウントアダプターに似ている。Bluetooth機能を搭載していて、スマート端末と連動して、ファームアップやレンズデータの修正を行える。なお、レンズデータの記憶は10本ぶんまで。
PhaseOneはRAW現像・レタッチソフトのCapture One Pro 9.1を公開した。製品版をダウンロードでき、30日間は無料で試用することができる。また、XFシステムのシュナイダー・クロイツナッハ110ミリF2.8LSと同240ミリF4.5LSも発表された。110ミリF2.8は35ミリ判換算で68ミリ相当、5群6枚構成、最短撮影距離0.9メートル、フィルター径72ミリ。大きさ・重さは83.3X86.5ミリ・635グラム。240ミリF4.5は35ミリ判換算で149ミリ相当、8群8枚構成、最短撮影距離1.7メートル、フィルター径86ミリ。大きさ・重さは169X104.5ミリ・1600グラム。
そろそろ桜の季節で梅はもう終わりなので、名残りのショット。RAWで撮影し、キヤノンDPP4.0で現像した。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISO800。