ソニーは平成28年熊本地震の影響による、熊本テクノロジーセンターの現状を公表した。このニュースレリーズでいちばん注目されるのは、量産準備をしていた外販向け高機能カメラモジュールの開発・製造の中止である。これがどのようなカメラモジュールであるかは明らかにされていないが、ソニーから供給を受けているカメラメーカーの生産計画にも影響を与えそうだ。同テクノロジーセンターはソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの基幹工場のひとつで、デジタルカメラ業界に与える影響は少なくなさそうである。業績見通し(通期)ではデバイス部門で400億円の営業損失を見込んでいる。同工場のうち、低層階のウェーハ製造工程は5月21日より順次再開をしていて、高層階の測定および組み立て工程は5月中旬より順次再開をしている。
オリンパスはSTYLUS TG-Trackerを6月下旬に発売する。価格は45,000円前後(税別)を想定。タフネスカメラのSTYLUS TGToughシリーズのムービーカメラで静止画も撮影可能。GPS、気圧、温度、方位、加速度の5つのセンサーから構成される「フィールドセンサーシステム」を内蔵し、スマートフォンでWi-Fi転送された映像とトラッキングデータを同時に観察できる。イメージセンサーは1/2.3型720万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、4K動画も撮影できる。撮像感度はISO100-1600。耐水深30メートル、耐落下衝撃2.1メートル、耐荷重100kgf、耐低温-10度のタフネス性能を持つ。レンズは画角204度の超広角レンズ。電子式5軸手ブレ補正が可能。液晶モニタは1.5型。記録メディアはSD/SDHC/SDXCでUHS-Iに対応。大きさ・重さは35X56.5X93.2ミリ・約180グラム(電池、メディア込み)。
ヘリコプターは毎日上空を飛んでいる。これは以前に撮影したもの。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF6.3、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。