キヤノンのつぎの一眼レフはなんだろうか。順当に予想すると、EOS 5D MarkIIIの後継機ということになる。それがEOS 5D MarkIVになるか、EOS 5D Xになるのかわからない。EOS 5Dシリーズはニコンやペンタックスにないタイプの一眼レフである。それは画素数をそれほど欲張らず、連写速度や撮像感度などバランスのとれた35ミリ判一眼レフだからだ。おそらくEOS 5D MarkIIIの後継機は画素数2400万画素前後になるだろう。そのかわりに、連写速度は最低でも毎秒8コマをクリアすることになるだろう。撮像感度はISO100-51200が常用で、拡張でISO50-102400ぐらいになると予想される。記録メディアはCFast 2.0とSDのダブルスロットになるだろう。そのほか、動画機能が強化され、4K動画を搭載してくることはまちがいない。そのほか、Wi-Fi機能や防塵防滴機能はとうぜんだが、サプライズ的な機能も搭載されるかも知れない。それが具体的にどのようなものになるかはわからないが、たぶん今秋から来春までにはわかると思われる。
JPEG撮って出しのショット。ソニーα77、タムロン18-270ミリF3.5-6.3、絞りF9、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。