中国のレンズメーカーであるAnhui ChangGeng Optical Technology Co. (Venus Optics)は7月30日午後7時(アメリカ東部時間)からクラウドファンディング方式で、Laowa12ミリF2.8レンズを発売する。35ミリ判をカバーするレンズで、画角約122度ときわめて超広角レンズで、しかもF2.8と大口径なのが特長だ。マウントはキヤノンEF用、ニコンF用、ソニーA用、ソニーE用、ペンタックスK用が予定されている。ピント合わせはマニュアルフォーカスで、最短撮影距離は0.18メートル。レンズ構成は10群16枚、絞り羽根は7枚。大きさ・重さは74.8X82.8ミリ・609グラムと意外とコンパクトである。中国のレンズメーカーは日本のレンズ技術の獲得で急速に力をつけてきている感じがする。
モノクロモード(アートフィルター)で以前撮影したもの。オリンパスOM-D E-M5、M12-40ミリF2.8 PRO、プログラムAE、AWB、ISOオート。