ニコンは大口径中望遠レンズ、AF-Sニッコール105ミリF1.4E EDを8月26日に発売する。価格は26万円前後(税込み)を想定している。Aiニッコール105ミリF1.8S以来の大口径105ミリレンズで、現時点ではもっとも大口径な105ミリレンズである。AF-Sニッコール58ミリF1.4Gの思想を受け継いだ「三次元的ハイファイ」描写が特長。レンズ構成はEDレンズ3枚を含む9群14枚構成。ナノクリスタルコーティングとレンズ前面および後面に汚れ防止のフッ素コーティングを施している。手ブレ補正機構VRは搭載されていない。また、レンズ名からわかるように電磁絞りであり、絞り羽根は9枚円形絞り。AF駆動にはSWM(超音波モーター)を使用。最短撮影距離は1メートル、フィルター径は82ミリ。大きさ・重さは約94.5X106ミリ・約985グラムとさすがに大きく重い。ボケ味を生かしたポートレート用に最適のレンズである。
季節もの(以前に撮影した)。ニコンD7100、DX VR 18-300ミリF3.5-5.6G、絞りF8、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO400。