ニコンは海外でD3300のマイナーチェンジ機であるD3400を発表した。発売は9月を予定しているが、日本での発売は現在のところ未定である。SnapBridgeを採用しスマート端末に自動的に画像を転送できること、フル充電で約1200コマの撮影が可能なこと(従来は約700コマ)、ボディーがさらに小型軽量化されたことなどが改良点。ほかはスペック上は現在では製造中止のD3300と同じである。撮像素子はAPS-Cサイズ(23.5X15.6ミリ)有効約2420万画素のCMOSセンサー、画像処理エンジンはEXPEED4。ファインダーはペンタミラー方式の一眼レフで、視野率約95%、倍率約0.85倍、AFはマルチCAM1000モジュール使用の11点位相差AFで、AF-PおよびEタイプ、Gタイプレンズで可能(DタイプではAF不可)、シャッター最高速は1/4000秒、シンクロ速度は1/200秒、露出計は420分割RGBセンサーによるマルチパターンII測光、中央重点測光、スポット測光、露出補正は±5EV。撮像感度はISO100-25600、連写は最高毎秒5コマ。記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)。動画はH.264形式のフルHD(1080/60p)。電源はEN-EL14a電池。大きさ・重さは124X98X75.5ミリ・約445グラム(電池、記録メディア込み)。
さらに同社は海外でAF-P DXニッコール70-300ミリF4.5-6.3G EDも発表した。VR(手ブレ補正機構)付きとVRなしのモデルがある。レンズ構成は1枚のEDガラスを含む10群14枚構成、最短撮影距離は1.1メートル、絞り羽根は7枚円形絞り、フィルター径58ミリ。大きさ・重さは約72X125ミリ・約400グラム。
JPEGで撮影したが、Photoshopで少しレタッチした。オリンパスOM-D E-M1、M14-42ミリF3.5-5.6EZ、絞りF16、絞り優先AE、JPEGラージファイン、AWB、ISO800。