キヤノンのデジタル一眼レフでつぎに更新される機種はずばりEOS 6Dだろう。理由は同機が発売されたのは2012年11月と4年も前のことだからである。キヤノンはリニューアルに関しては慎重で、とくに35ミリ判は時間をかける。しかし、4年も経過すると、さすがに古めかしさは争えないから、そろそろ更新の時期だろう。どういう点が改良されるのかまったくわからないが、小型軽量路線は貫くだろう。その中で、いちばん手直しして欲しいのはファインダー視野率である。コンパクト化するために、視野率を約97%としているが、これは約100%にして欲しい。第2の要望としては、連写速度を現行の毎秒約4.5コマから6コマ程度にはして欲しい。メーカーとして狙うのはまず画素数の増加だろう。EOS 6Dは約2020万画素だが、これは約2400万画素前後になるだろう。それ以上増やすと、こんどは約3000万画素のEOS 5D MarkIVと競合してしまう。だから、約2400万画素が妥当なところだろうと思われる。ただし、デュアルピクセルCMOSセンサーにしてくるだろう。AFは現行の11点測距から大幅に改良されて61点測距になるのではないだろうか。Wi-FiやGPSの搭載は現行から引き継がれると思われる。これだけでもじゅうぶんな改良だが、キヤノンはなにか新機軸を搭載してくるのではないだろうか。いずれにしても、EOS 6D MarkII?の登場はCP+あるいはそれ以前ということになるだろう。
カシオは自撮り専用のコンパクトデジタルカメラ、EXILIM EX-ZR70を12月下旬に発売する。価格は35,000円前後(税込み)を想定している。BluetoothLEでスマートフォンと常時接続するカメラで、イメージセンサーは1/2.3型裏面照射型CMOS。180度回転するモニターとフロントシャッターボタンでより自撮りに特化している。大きさ・重さは99.6X59.5X25ミリ・約202グラム(電池、記録メディア込み)。
陸自のUH-1Jの2機編隊を引いて写した。RAWファイルでピクチャーコントロールなどを調整。ニコンD7200、AF-S DX VR 18-300ミリF3.5-6.3G、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。