たまには噂を取り上げてみよう。もっとも確実視されるには富士フイルムのX100FとX-T20だ。両方とも2430万画素のX-Trans CMOSIIIイメージセンサーを搭載している。X100Fはレンズ一体型、X-T20はX-T10の後継のミラーレスカメラだ。つぎに確度が高いのはライカM10で、ライカM(Typ240)の後継となるレンジファインダーカメラ。大きさ・重さが少し減って、フィルムカメラのM型ライカに近づく。富士フイルムの中判カメラ、GFX50sも発売日や価格が決まるだろう。キヤノンはEOS6Dのリニューアルが近いかも知れない。イメージセンサーの画素数が多くなり、ファインダーは視野率約100%となるだろう。ニコンはあまり噂が流れていないが、創立100周年を記念して、ニコンD5のイメージセンサーを搭載したDf後継機が出るものと推測されている。このカメラはもしかすると、D700後継機ともなるかも知れない。ソニーはα7シリーズの新型機が登場するか、あるいは35ミリ判の新しいシリーズのミラーレスカメラを出すかも知れない。また、α77IIの後継機も期待されている。ペンタックスはAPS-Cサイズの一眼レフと、もしかするとミラーレスカメラを同時に発表するかも知れない。ミラーレスカメラは新マウントを採用している。また、ペンタックス645Zの後継機も登場する可能性もある。オリンパスはOM-Dシリーズが完成したので、PENシリーズの新型機を出すかも知れない。パナソニックはGH5とGF9を出したばかりなので、しばらくは新製品がないだろう。
RAWで撮影し、クリエイティブスタイルなどを調整した。ソニーα6300、E 16-50ミリF3.5-5.6PZ、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。