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2017年 04月 22日
ソニーα9はミラーレスカメラの可能性を大きく広げた。α7IIとスペックを比べてみると、その怪物ぶりがわかる。イメージセンサーの画素数はα9が2420万画素、α7IIが2430万画素と大差ない。しかし、α7IIが表面照射型CMOSのExmorに対して、α9は裏面照射積層型CMOSのExmor RSと最新センサーだ。このため、撮像感度はα7IIのISO100-25600(拡張でISO50)に対して、α9はISO100-51200(拡張ISO50-204800)とα7Sのつぎに撮像感度範囲がとくに高感度側に広い。さらに驚くのは連写速度で、α7IIでは毎秒5コマだが、α9ではなんと毎秒20コマ(AF/AE連動)とハイエンドの35ミリ判一眼レフさえもしのぐ。しかも、EVFにつきもののブラックアウトがない。そして、そのEVFだが、α7IIでは倍率0.71倍で、約236万ドットだが、α9では倍率0.78倍で、約369万ドット。これより高精細なEVFはライカSLのみで、440万ドットであるが、ライカSLは100万円近い高価なミラーレスカメラである。AFはα7IIが117点像面位相差検出と25点コントラスト検出のハイブリッドAFだが、α9は693点像面位相差AFと25点コントラストAFのハイブリッドAFで、画面の93%をカバーしているという。シャッターは両方ともメカニカルシャッターは1/8000秒までで、シンクロ1/250秒だが、α9はさらに1/32000秒までのローリングシャッター歪みを抑えた電子シャッターで、無音撮影が可能。ボディー内5軸手ブレ補正機構は両方とも装備しているが、補正段数はα7IIが4.5段に対し、α9では5段に強化された。無線接続はα7IIがWi-FiとNFCだが、α9はさらにBluetoothを加えた常時接続が可能。さらに、α9では有線LAN(イーサネット)を装備して、PCと接続して、静止画でも動画でも瞬時に送ることができるようなプロ仕様になっている。背面モニタは両方とも3型ティルト可能だが、α7IIの約122.8万ドットに対して、α9は約144万ドットで、タッチパネルとなっている。そして極めつけはα7IIがフル充電の場合に約270枚であるのに対し、α9は約480コマ(ともにEVF使用時)。さらにα7IIはUHS-I対応SDのシングルスロットだが、α9はUHS-IIとUHS-I対応のSDダブルスロット。大きさ・重さはα7IIが約126.9X95.7X59.7ミリ・約599グラムに対し、α9は約126.9X95.6X63ミリ・約673グラム(ともに記録メディア、電池込み)。動画はα7IIがフルHDだが、α9は4Kに対応している。これで大口径超望遠レンズがラインアップされれば、α9はスポーツ撮影用にも使われる可能性があるが、ソニーの本気度を示すバロメーターにもなる。 なお、α9は国内では5月26日に発売され、価格は50万円前後(税別)を想定していると発表された。また、FE 100-400ミリズームは7月発売で、価格32万円(税別)。 陸自のCH-47Jチヌーク。RAWで撮影し、アートフィルターなどを調整し、現像したあと、Photoshopでレタッチした。オリンパスOM-D E-M1、M75-300ミリF4.8-6.7II、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。
by hinden563
| 2017-04-22 07:00
| デジタルカメラ
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Comments(4)
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by
kofuji
at 2017-04-22 12:15
x
これだけのスペックを見せられると電池の持ちが悪いといった弱点などはかすみますね。
そして一眼レフがいくらモデルチェンジ繰り返し性能アップを図っても追いつけないミラーレスの存在があると、一眼レフを買うモチベーションが下がりますね。 キヤノンとニコンはEOS-MやNikon 1でお茶を濁している場合ではないですね。
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hinden563 at 2017-04-22 13:02
kofujiさん
私は古い人間なので、一眼レフやレンジファインダーなどのOVFを愛していますが、いっぽうで新しもの好きなのでEVFにもそれほど抵抗はないです。ただ、ソニーα9はこれからが勝負でしょうね。とりあえずFE 100-400ミリを出して様子見をして、行けるようだったら、大口径超望遠単焦点レンズを出してくるかも知れません。そうなると、東京五輪にミラーレスカメラも使われるというのが現実味を帯びてきますね。
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small-talk at 2017-04-22 14:47
ー眼レフメーカーにとっては、イノベーションのジレンマですからね、これは。
興味深いのは、ソニーのミラーレスに対して、これから、キヤノン、ニコンは、どの様な手を打つかです。 あくまで、ー眼レフで対抗するのか。 それとも、ハイエンドミラーレスを投入するのか。 はたまた、往年のフラッグシップー眼のように、OVFとEVFを交換出来る、ハイブリッドみたいなのを投入するのか。 ともあれ、あと2~3年が勝負なのでしょうね。
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hinden563 at 2017-04-22 16:12
small-talkさん
そうですね、たしかにご指摘のイノベーションのジレンマだと思います。いっぽう、ソニーもジレンマを抱えるでしょうね。これだけのスペックを持つカメラを生かすレンズがあまりない、という現実とのジレンマです。150万円ぐらいになるだろう400/2.8などをソニーがビジネスとしてどう捉えるか見ものですね。出してもプロやハイアマが買ってくれなければ、カメラも宝の持ち腐れになります。ソニーにとっても正念場です。
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