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2017年 06月 28日
アメリカの半導体大手マイクロンは傘下のレキサー部門を閉鎖すると公式ブログで発表した。Lexarはデジタルカメラ用記録メディアとして、SanDiskとともに市場を分け合ってきたブランドである。現在では、SD、CF、CFast、XQDと各種メディアを販売していて、とくにXQDは低価格路線で話題をさらった。もともとLexarは半導体大手のCirrus Logicの一部門であったが、1996年に独立した。創設者はペトロ・エスタカーリとマイク・アッサーで、フラッシュメモリの専門メーカーとして、デジタルカメラ用にはスマートメディア、CFなどを製造し始めた。2000年にはオリンパスとスマートメディアの新しい規格を作っている。2005年にはフラッシュメモリーの特許をめぐって東芝に対して訴訟を起こしたこともある。2006年にはMicron傘下となり、フラッシュメモリー製品、とくにデジタルカメラの記録メディアで頭角を現していった。同社の記録メディアは転送速度の速さが売り物であり、しばしばSanDiskの製品よりも低価格で高速なメモリーカードを提供してきた。しかし、デジタルカメラの世界的な落ち込みもあり、マイクロンではフラッシュメモリービジネスは採算が合わないと判断し、今回の結論に達した。今後はLexar部門を第三者に売却する方向で検討されている。もし、Lexarブランドが消えることになると、記録メディア専業大手はSanDisk(CF=CompactFlashの提唱メーカー)だけになる。 レンズベビーが35ミリ判対応のポートレートレンズ、Velvet 85を発表した。マウントはキヤノンEF用、ニコンF用、ソニーE用、ソニーA用、富士フイルムX用、マイクロフォーサーズ用、ペンタックスK用、サムスンNX用。85ミリF1.8レンズで、3群4枚構成、最短撮影距離は0.24メートル、絞り羽根は12枚、フィルター径68ミリ。大きさは76X89ミリ。 RAWで撮って、クリエイティブスタイルなどを調整した。ソニーα6300、E 16-50ミリf3.5-5.6PZ、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。
by hinden563
| 2017-06-28 07:51
| 周辺機材
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Comments(2)
Commented
by
D80
at 2017-06-28 16:38
x
Lexarブランドが消えると、XQDの今後はどうなるのでしょうか? ソニー頼みになりそうで気になります。
0
Commented
by
hinden563 at 2017-06-28 19:00
D80さん
そうですね、XQDはLexarが低価格で高速だったので、もし撤退するとなると、その影響は大きいですね。ソニーは開発メーカーの責任で続けてくれるでしょうけど。ニコンD500をいずれはと考えていたのですが、このニュースで再考中です。まあ、D500はSDスロットもありますけど、UHS-IIはなにかとトラブルの話を聞くので、いろいろ迷っています。
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