パナソニックはCES 2018でLUMIX DC-GH5Sを発表した。GH5の姉妹機で、高感度性能と動画性能を重視したマイクロフォーサーズ・ミラーレスカメラ。ちょうどソニーのα7S IIのような位置づけである。イメージセンサーは4/3型有効1028万画素のCMOSセンサーで、デュアルネイティブISO技術によりISO200-51200(拡張でISO80-204800)を達成した。4:3のほか3:2、17:9、16:9のマルチアスペクトに対応。EVFは約368万ドットの有機EL(OLED)。シャッター速度はメカニカルで1/8000秒、電子シャッターで1/16000秒。動画は4K/60pで、ミラーレスカメラとしては初めてになる。4:2:2の10ビット記録、ハイブリッドログガンマによる4K記録もできる。大きさ・重さは138.5X98.1X87.4ミリ・660グラム(電池と記録メディア込み)。日本国内での発売は未定。
ニコンはAF-Sニッコール180-400ミリF4E TC1.4 FL ED VRを3月9日に発売する。価格は1,472,000円(税別)。1.4倍のテレコンバーターを内蔵し、252-560ミリF5.6としても使える超望遠ズームレンズ。レンズ構成はEDレンズ8枚、蛍石レンズ1枚を含む19群27枚構成。ナノクリスタルコートのほか、保護ガラス前面のフッ素コート、さらに防塵防滴構造が特長だ。最短撮影距離は2メートル、絞り羽根は9枚円形絞り、フィルターは組み込み式の40.5ミリ径。大きさ・重さは約128X362.5ミリ・約3500グラム。レンズフードが付属。
RAWで撮影し、ピクチャースタイルなどを調整した。キヤノンEOS 7D MarkII、タムロン16-300ミリF3.5-6.3、絞りF8、絞り優先AE、RAW、ISOオート。